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「写真と違うんですけど!?」初デート中に彼女が激怒。レストランが地獄の空気に

  • 2024.1.6

独身時代、僕は様々なタイプの女性と交際しました。なかでも強烈な印象として残っているのが、細かいことが気になりすぎる女性です。その女性とのデートエピソードをお話しします。

彼女のある行動に違和感

彼女と知り合ったきっかけはマッチングサービスです。プロフィールには「細かいところによく気がつくタイプ」と書かれていて、しっかりした女性なのかなと思った僕は必死にアプローチをかけました。その甲斐あって、彼女とデートができることに。

デート当日。実際の彼女は清楚系ファッションに身を包み話し方も穏やかで、プロフィール通りの女性だと感じました。こんな人と結婚できたら幸せだろうなと心の中で妄想しつつデートしていると、ある違和感を覚えたのです。

とある雑貨屋さんに入ってショッピングをしていると、彼女は陳列されている商品の位置を直し始めました。「私、こういうの気になるんですよね」と言って、ピシッと並ぶように商品の位置を直し続けます。僕の目には元からきれいに並べられているように見えましたが、彼女はミリ単位のズレすら許せない様子。彼女がすべての位置を直し終わるまで、僕はただ待つしかできませんでした。

ディナー中に彼女が突然…

雑貨店での行動には驚かされましたがその後、気を取り直してディナーへ向かった僕たち。しかし、レストランでもあるトラブルが起きました。

料理が運ばれてくるまで、僕たちは楽しく会話をしていたのですが、テーブルに並べられた料理を見た途端に彼女は眉間にシワを寄せます。そして彼女は声を荒げて店員を呼びつけ、「メニューに載っていた写真と料理が全然違う! どうしてこんなに小さいんですか?」と怒りだしたのです。

手作りである以上、多少見た目に違いがでるのは仕方ないと説明しても、彼女は納得しません。ずっと怒りをあらわにしていて最悪の空気となりました。この日のデートで、彼女と一緒に過ごすことは難しいと感じ、その後、彼女と会うことはありませんでした。

プロフィールを読んで僕は彼女が「気配りができる人」だと解釈していましたが、実際は過剰なまでの神経質タイプの女性でした。「細かいことに気がつく」という言葉はどちらの意味にも解釈できるので、彼女は決して嘘をついたわけではありません。この経験でプロフィールに書かれた内容だけで、相手の性格を決めつけてはいけないと学びました。

著者/山岡哲司
イラスト/マメ美

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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