1. トップ
  2. ファッション
  3. <息子よ、ナイス!>「僕のおばあちゃんは、、、」【孫大好き姑】だったが → 孫の作文で赤っ恥!?

<息子よ、ナイス!>「僕のおばあちゃんは、、、」【孫大好き姑】だったが → 孫の作文で赤っ恥!?

  • 2024.1.6
  • 6166 views

息子や孫のことは可愛くても嫁だけはどうしても気に入らない……そんな姑もこの世にはいるようです。子どもは思っているよりも周囲の大人の様子を見ているものですが、嫁イビリをする姑はどんな風に映るのでしょうか? これは筆者の友人・F美から聞いたエピソードです。

画像: <息子よ、ナイス!>「僕のおばあちゃんは、、、」【孫大好き姑】だったが → 孫の作文で赤っ恥!?

孫は大好き! でも……

私の姑は息子(夫)と孫(私の息子)が大好き! 目に入れても痛くないほどの可愛がりようで、見ているこっちがドン引きするほどです。

しかし私のことは気に入らないようで、義実家に呼ばれるのは夫と息子だけ。「〇〇さん(私)はお仕事で忙しいから。」「普段ゆっくりできないんだからのんびりしてて。」などもっともらしい理由をつけて、私を義実家に呼ぶことはありませんでした。

息子の作文が入賞

息子が小学校に上がり、夏休みの宿題に作文が出されました。テーマは『家族』。一生懸命書いていた作文が、嬉しいことに市の作文コンクールに入賞したのです!

当然夫は大喜びして姑に報告。来週の授業参観で発表することを伝えると「じゃあ私も見に行くわ!」とのこと。面倒臭いなぁと思いながら、しぶしぶ了承しました。

授業参観

授業参観の当日、姑は異常なほど着飾り、1時間以上かかる道のりを嬉々としてやってきました。私よりも先に学校へ行き、息子の後ろを陣取るほどの気合いの入れよう……息子に「おばあちゃん来たよ!」と大騒ぎしていました。

私も息子の作文は見ていなかったので、何を書いたのか楽しみにしながら学校へ行くと、ママ友たちから「お義母さんスゴイね」と言われるほど。少し恥ずかしいなと思いながら授業参観が始まりました。

作文のテーマは『家族』

授業参観も中盤にさしかかった頃、ついに息子の作文発表の時間がやって来ました。多くの保護者が見守る中で、息子は少し緊張していましたが、大きな声で作文を読み始めました。

『僕の家族はとても不思議です。おばあちゃんはいつも僕にお母さんの悪口を言います。僕は何で仲良くできないのか不思議でたまりません。』

イジワル姑のお披露目?

授業参観前から「おばあちゃん来たよ!」と騒いでいた姑は、すでに息子の身内であることがバレていました。姑は真っ赤な顔をしてうつむいていましたが、周囲の視線に耐えられず、そそくさと教室を出ていきました。

家に帰ると、姑は待ってましたとばかりに私に文句を言ってきました。
「あなた、内容を知っていたんでしょ? みんなの前で恥をかかされて冗談じゃない!」

私は「〇〇(息子)が書いたもので私は知りません。」とすっとぼけてやりました。本当に知らなかったのですからしょうがないですよね。

姑は悔しそうな顔をしていましたが、後の祭り。息子のクラスで『すごいおばあちゃん』と陰口をたたかれたことは言うまでもありません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

元記事で読む
の記事をもっとみる