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問い詰められると思っていたのに…義母の言葉に救われた|すべてが嫌になって家出した話

  • 2024.1.6

この作品は、この漫画は、作者・ポメ(©choco_nana_mam)さんがワンオペ育児のなか、つらい状況も「仕方ない」と1人で堪えていた日々を変えたお話です。家出した理由を義母に説明しなければと重い腰をあげたポメさんでしたが、予想外なことに義母は全く問い詰めませんでした。それどころか義母に迷惑をかけたと謝るポメさんに、「こんなこと、じゃない」「大事な娘の家出は一大事」と心配し、ねぎらってくれたのでした。『すべてが嫌になって家出した話』第15話をごらんください。

義母の「来週も遊びにきていい?」という一言は、「行くから」ではなく、ポメさんの都合をうかがう気の利かせ方が優しさにあふれています。義母がポメさんの強い味方となってくれてよかったです。息子であるポメさんの夫に爪の垢を煎じて飲ませたいですね。

さて平穏な雰囲気から一転、ポメさんのした重大なこととは何なのでしょうか。

あなたのことを「仕方ない」とあきらめないで

この作品はポメさんが、ワンオペで家事育児に追われる日々と、その日々を変えるきっかけとなったできごとを描く漫画です。自分以外の誰にも頼ることができないままワンオペ育児をこなそうとしていたポメさんは、ある日たまっていた感情が一気に崩れ、家出をすることに。

つらい環境に押しつぶされそうになったとき、歯を食いしばって頑張るだけが選択肢ではありません。休むことや逃げ出すことも立派な選択肢です。そして環境そのものを変えるには、パートナーと向き合うということも必要でしょう。親になったのはパートナーも同じこと。夫婦のどちらかに負担がかたより我慢している状態は変えたいですよね。家庭の問題を親1人で抱え込まず、パートナーや第三者に伝えて一緒に改善策を探しましょう。

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です。

著者:ume

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