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重すぎる妻の看病負担、夫への不公平感と争いの不毛さ|働く私と病気の子どもたち

  • 2024.1.5

働く親の悩みのひとつに「子どもが病気にかかったときの対応」がありますよね。このお話は、まぼ(@yoitan_diary)さんが、子どもの体調不良時にどのように乗り越えているか、夫婦の関係性や職場の仲間へ抱える思いとともに描いています。普段、やりがいを感じながら仕事に励んでいるまぼさん。部署異動でチーム業務となり、周りの人たちに支えられながら育児と仕事に励みますが…。『働く私と病気の子どもたち』第4話ごらんください。

仕事を休めるかどうかは、業種や役職によっては無理な場合もありますよね。まぼさんは、夫の仕事に理解を示しつつも、自分だけ仕事を休んで看病する状況に心がすり減ります…。

まぼさんは、自分の思いを夫に吐き出したものの、夫婦仲に亀裂が生じるくらいならと、病児対応のサービスを利用することにしました。心に余裕が持てない状況が続くのなら、その原因を思い切った方法で解決することも大事なんだと考えさせられます。

親は「困る日」でも、子にとっては「最高の日」

子どもは急に熱を出すことがあり、働く親としては日々気が気ではないですよね。この漫画の作者・まぼさんも、子育てしながら働く親の一人。仕事にやりがいを感じ、子どもにも働くママの姿を見せたいと頑張りますが、子どもの体調不良はいつも突然やってきます。

夫は休むことができず、自分ばかりが割を食っているとモヤモヤするまぼさん。両親や病児保育、ベビーシッターなどさまざまなものに頼れる環境ではありますが、どうしても無理な場合もあるでしょう。まぼさんは、職場の人や客先に迷惑をかける申し訳なさや、後輩たちの今後のために自分はどうしていくべきか悩みます。

そんな中、風邪で休んでいる息子から「最高の日」という言葉を聞いたまぼさん。親にとって子どもの体調不良による休日はとても困る日ではありますが、子どもにとっては、家族と過ごせるうれしいひとときだったよう。このことに気づいたまぼさんは、胸がぎゅっとしめつけられたことが描かれています。

働く親の葛藤やパートナーへのモヤモヤに共感しつつ、子どもの素直な思いにはほっこりさせられる作品です。

著者:sa-i

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