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マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」

  • 2024.1.5

2023年3月にオープンした「東宝日比谷プロムナードビル」。その2階に「LE SALON DE NINA’S(ル サロン ド ニナス) 日比谷」があります。「NINA’S」はフランスの紅茶のブランドで、あのマリー・アントワネットや貴族たちにも愛されたというフレグランスを使ったフレーバードティーが人気です。優雅なティータイムが過ごせる紅茶の名店をご紹介します。

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」

フランス生まれの紅茶の名店が日比谷に登場

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
ことりっぷ

2023年3月、日比谷のまちに新たに「東宝日比谷プロムナードビル」が登場し、その2階に「LE SALON DE NINA’S(ル サロン ド ニナス) 日比谷」がオープンしました。

「NINA’S」はフランスの紅茶のブランドで、パリのヴァンドーム広場のすぐ横に本店を構える名店。あのマリー・アントワネットやヴェルサイユ宮殿の貴族にも愛されたというフレグランスを使ったフレーバードティーで有名です。

「NINA’S」の前身は、1672年に創業した「La Distillerie Frères(ラ・ディスティルリー・フレール)」という、フランスで初めてラベンダーエッセンシャルオイルを抽出した会社で、創始者のピエール・ディアズは「アロマのマジシャン」として知られていました。

彼は、ルイ14世の時代からフランス王室にフレグランスを調達していましたが、そのフレグランス作りのノウハウが「NINA’S」の紅茶のフレーバーに受け継がれています。

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
ことりっぷ

「LE SALON DE NINA’S 日比谷」のエントランスでは、マリー・アントワネットの肖像画を用いた看板がお出迎え。店内に入ると、真紅のイスとカーペットが置かれた優雅な空間が広がっています。

季節ごとに替わる日比谷限定のアフタヌーンティー

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
日比谷限定の「季節のアフタヌーンティー」4400円。ドリンク付き(2名分からオーダー可能)

一番のおすすめは「季節のアフタヌーンティー」。3か月ごとに内容が替わる日比谷店限定メニューで、気分が上がる3段のアフタヌーンティー・スタンドで提供されます。

2023年12月初旬からの冬のメニューは、一番下の段が「ズワイ蟹とオマール海老のキッシュ」などの食事系、2段目が「ホワイトエクレア YUZU」などの焼き菓子、3段目が「スパークリング・ヴェリーヌ」などのしっとりスイーツ。
銀世界をイメージした、写真に収めたくなるすてきなビジュアルです。

定番メニューのおすすめ2種

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
「きのことハムのガレットプレート」単品1320円、ドリンクセット2040円。写真の紅茶は「イヴ」

定番メニューでおすすめなのは、食事系なら「きのことハムのガレットプレート」、スイーツなら「アールグレイブレッド トーストセット」です。

「きのことハムのガレットプレート」は、ハムをサンドしたそば粉のガレットに、しめじがのった一品。しっかりしたそば粉の食感でおなかが満たされます。

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
「アールグレイブレッド トーストセット」1430円。写真の紅茶は「ジュテーム」

「アールグレイブレッド トーストセット」は、オリジナルブレッドのトーストに、ホイップクリームとメープルシロップがかかったもの。オリジナルブレッドは「NINA’S」のアールグレイの茶葉が練り込まれています。

どちらも、紅茶やコーヒーなど好みのドリンクが付きます。
写真は「イヴ」と「ジュテーム」で、「イヴ」はアップル・アプリコット・ピーチなどのフルーツとバニラ、「ジュテーム」はキャラメルとバニラのフレーバードティーです。

おみやげは王道の紅茶のほか、オリジナルの雑貨も人気

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
ことりっぷ

エントランス横にあるおみやげのコーナーも充実しています。真紅のソファとシャンデリアですてきなスペースがつくられていて、さまざまな商品がラインアップ。

メイン商品の紅茶は、「アッサム」「アールグレイ」といった定番のものから「オリジナル マリー・アントワネットティー」といった個性的なフレーバーまでそろい、さまざまな色の缶が並んでとてもきれい♪ 紅茶は量り売りもしています。

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
「マリー・アントワネット バッグチャーム」2090円、「マリー・アントワネット ハンドミラー」2420円、「マリー・アントワネット ソープ」1980円

また、オリジナルの雑貨も人気です。トートバッグ、キャンドル、美容液などのほか、ハンドミラー、ソープ、バッグチャーム、カップ・ソーサーなどのマリー・アントワネットのシリーズもあり、ロマンチックなデザインで、人気なのがよくわかります。

池田理代子先生のサインにマリー・アントワネットの靴も

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
ことりっぷ

そして、注目したいのが、店内にさりげなく飾られているインテリア。
「フランス」「マリー・アントワネット」といえば、連想するのが不朽の名作『ベルサイユのばら』。「LE SALON DE NINA’S 日比谷」がオープンする際に、作者の池田理代子先生がいらしたそうで、壁にサインが飾られています。

「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 プレミアムエディション」として、「ニナス オリジナル マリー・アントワネットティー」も販売。『ベルサイユのばら』に登場するマリー・アントワネットやオスカルのイラストが描かれた限定パッケージの缶入りもあります。

マリー・アントワネットの世界感あふれる紅茶の名店「LE SALON DE NINA’S 日比谷」
ことりっぷ

また、ガラスケースに入っている靴は、マリー・アントワネット本人が実際に履いていたものだとか。驚くほど小さなサイズで、彼女が華奢な愛らしいスタイルだったのが想像できます。

日比谷は劇場や映画館が多いエンターテイメントのまち。演劇・映画観賞などとあわせて、「LE SALON DE NINA’S 日比谷」を訪れてみませんか。

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