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初めてわかった「ワンオペ」の大変さ|時間は「作る」ものだと言う夫

  • 2024.1.5

夫による「時間がないは言い訳。時間は作るもの」という言葉をきっかけに、夫婦はお互いの時間について改めて考えることになりました。妻が美容院に行っている間、子どもと2人だけの時間を体験した夫。公園に行っただけなのに、妻の日ごろの大変さを実感…。今までの配慮の欠けた言動を猛省。子育てには積極的にかかわってきたつもりでしたが、本当の意味で子育てをするとはどういうことなのかを知った瞬間だったようです。『時間は「作る」ものだという夫』第13話をお読みください。

妻なら毎日のようにしていることを、今回は夫が1人で担当することに。そこで夫は初めて「ワンオペ」の大変さを知ります。1人の時間がほしいと言っていた妻の気持ちをようやく少し理解できた夫。2人の心の距離も一気に縮まりそうですね。

「時間がない」について夫婦でぶつかり合った体験談

この作品は夫婦間で「時間の使い方」についてぶつかり合ったエピソードが描かれています。

家事や育児に追われて時間がない妻に対し「時間は自分で作るものだ」と主張していた夫。実際には妻の努力や協力があってこそ、夫は「自分時間」を得ていました。そのことに気づかない夫は配慮のない発言で妻の地雷を踏んでしまいます。たまりにたまった不満を吐き出された夫は窮地に追い込まれることに…。

しかし、このぶつかり合いの結果、見えていなかった夫婦間の不公平が浮き彫りになり、夫が考えを改めるきっかけになりました。また、妻も夫に対して「察してほしい」と考えるのではなく、気持ちを伝える必要性に気づいたのでした。

多くの家庭にあるお互いの我慢や不公平感。そのズレをどう埋め合わせて夫婦としての暮らしをよりよいものにしていくか、改めて自分の家庭を見直したくなるお話です。

著者:emisuke_113

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