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女優妻の連れ子まで愛する“家庭的なパパ”が不倫?訴訟を起こされた韓国俳優(40)への視線が慎重なワケ

  • 2024.1.5

俳優のカン・ギョンジュンが突然、不倫男として訴えられたというニュースが伝えられたが、疑惑が確認される前に実名で報道された点に対する慎重な反応が出ている。

やはり亡くなった俳優イ・ソンギュンさんの先例があるからだ。

先立って最近、カン・ギョンジュンが先月26日に不倫男と名指しされ、5000万ウォン(約500万円)の損害賠償請求訴訟を提起された事実が明らかになった。

告訴人はカン・ギョンジュンが自分の妻と不正行為をし、家庭を破綻させたとして告訴状を提出した状況だ。これと関連してカン・ギョンジュン側は1月3日、「訴状を受け取ったことまで確認した。内容を見ると互いに誤解の余地がある。順次対応する予定だ」と明らかにした。

すでに家族に“被害”が

しかしカン・ギョンジュンの疑惑が確認される前から実名で報道されたため、彼の家族にも火の粉が降りかかった。

チャン・シニョン(左)とカン・ギョンジュン
(写真提供=OSEN)チャン・シニョン(左)とカン・ギョンジュン

彼の妻で女優のチャン・シニョンが前夫との間に産んだ長男が、エキストラとして出演する大河ドラマ『高麗契丹戦争』(原題、KBS)での分量が最小化されたのだ。

長男が同ドラマに出演することは、すでに家族が一緒に出演したバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』(KBS)でも伝えられたので、実際にどう登場するかに関心が集まっていた。

『高麗契丹戦争』でそう結論付けたKBSにも批判が殺到している。カン・ギョンジュンとチャン・シニョンの長男がまだ正式デビューはしていないが、切実な俳優の夢を伝えながら多くの応援を受けただけに、「分量の最小化」だけでも理解できないという反応だ。

オンライン上では「連座制(犯罪行為に関係のない者であっても、犯人と特定関係にあることを理由に刑事上の連帯責任を負わせる制度。現在は廃止)でないのであれば息子は何の罪なのか」「罪が確定したわけでもないのに息子の夢を奪うな、別途に見なければならない」という意見があふれている。

一方で「余計にうるさくなりかねない事案だ」「息子はだめだったが、静かに待ってみるのも方法」との意見もあった。

カン・ギョンジュン
(写真提供=OSEN)カン・ギョンジュン

それだけでなく、カン・ギョンジュンが番組を通じて2人の息子はもちろん、実の母親まで公開したので、生半可な推測は避けなければならないという声も出ている。容疑が確認されるまでは、既定事実化してむやみに疑ってはならないという指摘だ。

そういった慎重な意見が少なくないのは、先立ってイ・ソンギュンさんも麻薬投薬などに対する疑惑がマスコミを通じて先に報じられ、疑惑が確認される前に突然この世を去ってしまった事件があったからだ。

カン・ギョンジュン側もやはり「実名報道に遺憾」を表明している。

イ・ソンギュンさんの先例を教訓に、明確に疑惑が確認されるまでは、中立を守る慎重な視線が必要な時点だ。

(記事提供=OSEN)

◇カン・ギョンジュン プロフィール

1983年2月11日生まれ。2004年のMBCシチュエーションコメディー『ノンストップ5』でデビューした。ドラマ『帰ってきたシングル』『裸足の青春』などに出演。2013年のドラマ『いばらの花』に出演し、共演した女優チャン・シニョンと2018年5月に結婚。チャン・シニョンの連れ子、2019年9月に生まれた息子と暮らす。2023年4月からはバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』にレギュラー出演している。

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