「娘に生理がきたのよ～」…信じられない！母がママ友にしていた会話を聞いて絶句

私に初潮がきたのは中2のときです。周りの友だちよりも遅く「ああ、やっときたのか。面倒なことが始まるな」と思っていました。そんな私がとても嫌な思いをして、傷ついたエピソードについてお話しします。

周りに知られるのは恥ずかしい

中2で初潮を迎えた私は、月並みに母に報告。母からは「お祝いに赤飯を炊こうか？」と聞かれましたが、「父さんや弟に知られたくないからやめて！」と私は断りました。当時の私は、生理がきたことを周りに知られるのは恥ずかしいと思っていたのです。

しかしその後、母の信じられない行動を目撃することになりました。ある日、母がクラスメイトのお母さんと楽しそうに電話をしていたのですが、なんと私に生理がきたことを伝えていたのです。そのことに気づいた私は大声で「やめて！」と叫んだものの、母からは「電話中に邪魔しないでよ！」と逆に怒られてしまいました。

もう学校に行きたくない！

その後、母が他にも数人の友だちのお母さんたちに「娘に生理がきたのよ」と話していると知り、私はとても傷つきました。

しかも、女友だちだけではなく男友だちのお母さんにも話していたと聞いて、私はもう学校に行きたくないと思うほどでした。学校のみんなは私に生理がきたと知っている……そう考えると恥ずかしく、とても憂うつな気持ちになったのです。

母はどうしてそんな行動をしたのか、真意はわかりません。おそらく相手から聞かれたわけでもないと思います。母はもともとおしゃべり好きだったので、「最近のホットな話題」として軽い気持ちで話しただけでしょう。しかし、私はプライベートなことを言いふらされて悲しかったです。もう少し私の気持ちも大切にしてほしいと思ったので、自分は相手に配慮をした行動を心がけたいと思っています。

著者／匿名
イラスト／おんたま
監修／助産師 松田玲子

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室