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「後輩の青春を食いつぶしている」働く母としての悩みと現実|働く私と病気の子どもたち#3

  • 2024.1.4
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働く親の悩みのひとつに「子どもが病気にかかったときの対応」がありますよね。このお話は、まぼ(@yoitan_diary)さんが、子どもの体調不良時にどのように乗り越えているか、夫婦の関係性や職場の仲間へ抱える思いとともに描いています。普段、やりがいを感じながら仕事に励んでいるまぼさん。コロナ禍で第2子を出産してから、働き方について考えるようになります。『働く私と病気の子どもたち』第3話ごらんください。

以前は一人で作業していたまぼさん。一人は気楽でよかったものの、子どもの体調不良時には代わりがいないことが難点でした。しかし部署異動によってチームでの業務となり、急な休みにも仲間のフォローがあるため、ありがたい環境になったようです。

それでも仲間に負担をかけてしまうことに対しては、やはり申し訳なさを感じますよね。周りの人たちはとても優しいですが、このように支えてくれる人たちがいるおかげで自分は育児も仕事もできるのだと、まぼさんは心に刻むのでした。

親は「困る日」でも、子にとっては「最高の日」

子どもは急に熱を出すことがあり、働く親としては日々気が気ではないですよね。この漫画の作者・まぼさんも、子育てしながら働く親の一人。仕事にやりがいを感じ、子どもにも働くママの姿を見せたいと頑張りますが、子どもの体調不良はいつも突然やってきます。

夫は休むことができず、自分ばかりが割を食っているとモヤモヤするまぼさん。両親や病児保育、ベビーシッターなどさまざまなものに頼れる環境ではありますが、どうしても無理な場合もあるでしょう。まぼさんは、職場の人や客先に迷惑をかける申し訳なさや、後輩たちの今後のために自分はどうしていくべきか悩みます。

そんな中、風邪で休んでいる息子から「最高の日」という言葉を聞いたまぼさん。親にとって子どもの体調不良による休日はとても困る日ではありますが、子どもにとっては、家族と過ごせるうれしいひとときだったよう。このことに気づいたまぼさんは、胸がぎゅっとしめつけられたことが描かれています。

働く親の葛藤やパートナーへのモヤモヤに共感しつつ、子どもの素直な思いにはほっこりさせられる作品です。

著者:sa-i

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