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嫉妬心からくる視線、その正体は予想外にもあいつだった|ぼくの教科書がありません

  • 2024.1.4
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この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。学校の机に入れていた理科と算数の教科書をなくしてしまったイチくん。最近忘れ物が多い彼を先生はキツく注意します。先生に叱られ落ち込んでいるイチくんを、隣の席のニコちゃんが優しく励ましてくれました。『ぼくの教科書がありません』をごらんください。

ニコちゃんはいつも嫌な顔一つせず、自分の教科書をイチくんに見せてくれます。ニコちゃんの優しさに触れ、彼も一瞬で笑顔を取り戻したのですが…。友人・ゴウ君はそんな二人の様子が気に入らないようです。

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書が次々となくなることに困っていました。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けることに。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんがなくしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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