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やめたらぐっすり眠れます! 女性約100人に聞いた「冬のお風呂事情」

  • 2024.1.4

だんだんと寒い日が増えてきたこの季節、温かい湯船に浸かることを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、anan Beauty+ clubに所属する女性たちに「冬のお風呂事情」についてアンケートを実施。湯船に浸かる頻度や、使用している入浴剤、お風呂にかかる光熱費の節約方法などを聞いてみました!

毎日湯船に浸かる派が半数以上!

©比嘉桃子

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずはanan Beauty+ clubのメンバーに「冬はどのくらいの頻度で湯船に浸かりますか?」と聞いてみたところ、約7割がほとんど毎日浸かると回答していました。ほとんどシャワーですませると回答したかたもいたものの、多くのかたが週に数回程度は湯船に浸かっているよう。その理由について、以下のようなコメントが寄せられています。

「湯船に浸かった方が深い眠りになるような気がするので、なるべく浸かるようにしています」(42歳・主婦)

「毎日温まってリラックスしたいので」(35歳・会社員)

「習慣づいているので。特に冬は肩が凝るから湯船に浸かりたくなります」(39歳・専門職)

「寒さを我慢してシャワーを浴びるのが嫌なので、湯船で温まるようにしています」(31歳・会社員)

リラックス効果や寒さ対策として、シャワーをやめて湯船に浸かっているかたが多いよう。特に寒い日は、温かい湯船に浸かると一気に気持ちがほぐれますよね。筆者も冬の湯船が大好きで、おうち時間の楽しみのひとつです!

入浴剤は気分によって

©比嘉桃子

続いては入浴剤について。使用する頻度を聞いてみたところ、「あれば使用する」という回答も含め、使用する派が9割以上という結果に。では、なぜ湯船に浸かる際に入浴剤を使用したくなるのでしょうか。女性たちのコメントを見てみましょう。

「香りでリラックスできるから。たまに贅沢したいときに買って帰ります」(31歳・会社員)

「リラックスしたいとき、しっかり眠りたいとき、肌の乾燥が気になるとき、汗をたくさんかきたいとき、単純にいい香りを嗅ぎたいとき、泡風呂でルンルンしたいとき…と気分によって使い分けられるから」(31歳・専門職)

「温め効果を促進するため」(40歳・会社員)

コメントで多かったのは、「香りでリラックスしたい」というもの。好きな香りに包まれていると、よりリラックスした時間を過ごせる気がしますね。また、美容や健康への効果を考えて使っているとの声も。リラックスしたいのか、肌を労わりたいのかなど、その日の気分に合わせていくつか持っておくとお風呂時間がより充実したものになりそうです。

おすすめの入浴剤、教えて!

入浴剤を使用しているかたが多いとのことで、普段使っているものやおすすめの入浴剤についても聞いてみました。

「小さい頃から母が好きでクナイプを使用していた。ボトルで買うとたくさん入っているのもいいし、個包装のものをいろいろ買うのも楽しい。色も香りもしっかりあって好き」(36歳・会社員)

クナイプのバスソルトは、入手のしやすさが人気のよう。種類も豊富なため、その日の自分に合ったものを選べます。大容量タイプもあるので、気に入ったものを見つけたらストックしておいてもいいかも。

「おもちゃ入りや炭酸系のもの」(35歳・会社員)

お子さんがいるかたは、おもちゃ入りのもので遊ぶことも多いよう。子ども用だけでなく、中には大人でも集めたくなるようなおもちゃが入っているバスボムも。たまに使ってみると、童心にかえって楽しめますよ!

「BARTH。本当に寝付きが良くなるので不思議です! なんだか最近睡眠の質が下がってるなというときはBARTHを使用します」(31歳・専門職)

重炭酸イオン(有効成分炭酸水素ナトリウム)を含み、お風呂に入れるとシュワシュワと泡立ちながら溶けていくタブレットタイプの入浴剤。疲労回復を促し、睡眠をサポートしてくれます。ベスコスも受賞した実力派の入浴剤です!

「サボン、ヴェレダなどを気分で使い分け」(36歳・会社員)

ちょっといい入浴剤を使うと、リッチな気持ちになれますよね。筆者も自分にごほうびを上げたいときは、ドラッグストアではなく、デパートなどで入浴剤を購入することも。

「塩化マグネシウム系のもの」(40歳・専門職)

塩化マグネシウムには、筋肉の疲れをとってくれたり、体を芯から温めてくれたりと、お風呂時間にぴったりの効果が。コスパのいいアイテムが多いため、取り入れやすいのも嬉しいポイントです!

「SHIGETAの入浴剤はアロマの香りが自然でとても気持ちよかったです」

おしゃれな瓶に入ったSHIGETAのバスソルトは、ギフトにもぴったり。自然を思わせるような香りが多く、ゆったりとした時間を過ごせそうです。

「きき湯のピンク。いい香りで、美肌効果もある!」(34歳・主婦)

「きき湯 クレイ重曹炭酸湯」という商品で、カサつく肌荒れやしっしんへの効果が期待できる医薬部外品。乾燥しがちな冬の季節にぴったりですね!

残り湯は使わない人が多いよう

©比嘉桃子

湯船に浸かると、残り湯がもったいないような気になることも。そこで、残り湯の使い道について聞いてみたところ、約6割が使用後そのまま流すと回答。2日目の湯船や他の用途に活用する方は3割という結果となりました。

回答者の中には「私だけが使用した場合は2日使うこともたまにあるが、夫も使った場合は1日のみで掃除」(36歳・会社員)というコメントも。家族の人数や湯船に浸かる時間なども影響してくるかもしれませんね。

入浴にかかる光熱費、節約してる?

残り湯の活用以外で、何か入浴にかかる光熱費を節約する方法はないのでしょうか? 湯船に浸かる派の女性たちに、節約アイデアを聞いてみました。

「お風呂に入る直前に沸かすか、入るまでに時間がかかりそうなときはフタをして熱を逃さないようにしておく」(31歳・専門職)

「前の人が出たら、なるべく時間を空けずに次の人が入る」(34歳・主婦)

「夫が帰ってくる直前に入浴して、お湯が冷めないうちにすます」(39歳・主婦)

多かったのは、なるべく追い焚きを使わずに家族全員が入るというもの。沸かしたらすぐ入る、時間をあけず次の人が入るなど、タイミングを工夫しているようです。追い焚き1回分で数十円程度といわれていますが(※)、毎日徹底すれば大きな節約になりそう。

脱衣所が寒い問題、どうしてる?

©比嘉桃子

冬の湯船はポカポカですごく気持ちがいいのですが、脱衣所の寒さを考えるとお風呂が億劫になることも…。そこで、女性たちに「脱衣所の寒さ対策をしていますか?」と聞いてみたところ、「YES」は約3割。多くの方が特に対策をしていないとのことでした。

とはいえ、寒くないに越したことはありません! 対策をしている3割の方に、どのような対策をしているのか聞いてみました。

「脱衣所に小さなヒーターを置いている」(36歳・会社員)

「お風呂あがりはまず浴室内で体の水分を拭き取ってから脱衣所に出る」(31歳・専門職)

「浴室暖房が脱衣所まで行き届くようにドアを開けている」(33歳・会社員)

「脱衣所のドアは閉めて、お風呂のドアを開けることで浴室内の熱気を脱衣所に流して脱衣所を暖かくする」(31歳・専門職)

ヒーターを置くだけでなく、浴室の熱気を使って暖めるという0円防寒法も! お風呂から上がった後も体が冷えてしまわないよう、試してみようと思います。

冬のお風呂時間を快適に!

冬のお風呂事情について、さまざまな角度から調査してみました。

どんどん寒くなってくるこれからの季節、温かい湯船は至福のリラックスタイムに。女性たちおすすめの入浴剤や脱衣所の暖め方を参考にしながら、ぜひゆったりとしたお風呂時間をお過ごしください。

※ CDエナジーダイレクトより

筆者情報

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

(C)naka/Adobe Stock

文・比嘉桃子

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