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「ものを減らすと節約になる」汚部屋&低収入のわが家が片づけてみてわかったこと

  • 2024.1.4

お金に余裕がある人は部屋もスッキリしていてきれいを保っているイメージがあります。逆にわが家のようにずっと低所得をキープして貯金ができず、部屋も汚いです。もしかして、貧乏と部屋が物であふれて汚いのは関係しているのでしょうか?わが家の実体験を踏まえて検証し、どうすれば良くなるのかをこの記事でご紹介していきます。

汚部屋×低収入、悪循環だったわが家

みなさまにお教えするのが恥ずかしくなりますが、記事を書いている時点でわが家はかなり汚い部屋でした。

・お金はないけど物であふれている
・つねに床に物が落ちている
・壊れた物など捨てられるものを待つ物も多い
・部屋が片付かないので掃除ができないところもある
・部屋が狭いを言い訳にしている
・典型的な汚部屋

家に何があるのかを把握しきれず、無駄なものを買ってしまうことも。部屋の現状を把握してみると「このままでは負の連鎖になる」と気づきました。とにかく汚部屋から抜け出すために行動を起こしてみることに。

汚部屋から抜け出すために実践した4つのこと

ここからは、汚部屋を脱するためにしたことをご紹介します。

1. 不用品は捨てる

当たり前のことですが、自分が「不用」と認識しているものはまず捨てました。

人の物よりも自分の物の方が捨てやすいので、自分の1年以上着ない服を中心に捨ててみました。

2. フリマアプリのための「保管」をやめる

もともと、不用品は「時間がある時にフリマアプリに出品してリサイクルしよう」と考えていました。しかし、なかなか売れないこともあり、ずっと売れるかもしれない物のためにキープしている場所があることに気づきました。

いつ売れるかわからないも物のため場所をとっておくことももったいないと思い、売らずに手放しました。着物など数千円で売れるようん高いものはフリマアプリを活用して手放しますが、それ以外は手放すようにしています。

そうすることによって、スムーズにものを減らせました。

3. 捨てやすい可燃ごみから捨てる

紙くずやパンフレット、いつ必要かわからない紙類、いつか着ようと思った服など、いつか必要になる日はこないと思い、徹底して手放しました。

家族のものは捨てるには許可が必要ですが、自分のものは自分が決めるだけなので捨てやすいです。ゴミ袋を1枚用意して、不用品は中に入れるようにしました。牛乳パックは洗って乾かしたら、すぐにリサイクルできるように場所を決めて散らかるのを防ぎました。

可燃ごみはすぐにたまってしまうので、捨てられる物は積極的に、早めに捨てることを心掛けました。

4. 捨て方がわからないなら「調べて捨てる」

なんとなく捨て方がわからないものは、捨てるハードルが高くなりやすいですよね。スプレー缶や金属類や電池の入るおもちゃ、割れてしまった皿、もう使わなくなったガラスの皿などいろいろなものがあります。

しかし「わからない」といって取っておくと、いつの間にかごみがたまってしまいます。

空になったスプレー缶には風通しの良い場所で穴を開ける、割れた皿は新聞紙で包むなど、自治体のルールを調べてコツコツ捨てました。

「捨て活」で変化したこと

あんなに物が欲しくて、通販やお店でよく物を買っていたわたしですが、ようやく見えてきたことがあります。

・ゴミを捨てるにはお金がかかる
・大きい家具などは捨てるにも一苦労
・物が増えていくスピードはとても早い
・物が増えすぎて、失くした物をまた買っている
・そして、買った物をまた失くしがち

わが家の地域では、指定のゴミ袋は1枚15円かかり、10袋出すと150円です。もちろんその捨てたゴミを燃やしたり、処理したりするにもどこかでお金がかかっています。捨てるにもお金がかかると思うと「物を買うにも慎重にならないといけない」と考えられますよね。

思い返せば、欲しいと思って買ったものでも、不要になって捨てる時にゴミ袋に入らず、捨てることができないことがよくあります。

例えば背の高いカラーボックスも、狭いわが家にとっては地震がきたら転倒する恐れがあり危険で、湿度が高い場所では毎年カビてしまいました。その経験から、今欲しいと思っている物はそれでも本当に欲しい物なのかといつも疑問に思うようになりました。

これからは、物を買うとき(特に大きな物を買うとき)は本当に必要か時間をかけて考えるようにしています。

ものを減らすと節約になる

わが家は4人暮らしで、子どもの思い出の物も増えているので、何もしなくてもどんどん物が増えていきます。なので、毎日1個でも物を減らせるように手放すように心がけをしています。

中にはどうしても捨てられない物もあります。そんな時は、1年間とっておく箱を用意してその中に入れて保管しています。1年後にその箱を開けてみて、本当に欲しいならとってくことにします。逆に、いらないと思えたら捨てるようにしています。

わが家も物を減らしはじめたので、まだまだ散らかっていますが少しずつきれいにしておこうと思います。ミニマリストまでは遠い道のりですが、気持ちよく暮らせるきれいな家にして節約も続けたいです。

著者:ママリ編集部

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