ママがいないとこんなに大変？平謝りの夫｜時間は「作る」ものだと言う夫

夫による「時間がないは言い訳。時間は作るもの」という言葉をきっかけに、夫婦はお互いの時間について改めて考えることになりました。美容院から帰ってくると平謝りの夫。妻はとまどいが隠せません。短い留守番の間に何があったのでしょうか。夫は妻が美容院に行っている間、娘を連れて公園に出かけていました。『時間は「作る」ものだという夫』第12話をごらんください。

妻が美容院に行っている間、娘と2人で公園に出掛けた夫…。近所にちょっと行くだけでも準備にひと苦労。この上、さらに子どもを連れての買い物や食事の準備など、とうてい自分にはできないと感じたようです。

妻のサポートがない状態を経験し、初めて知った大変さ。「工夫したら時間が作れる」なんて言えるはずもありません。夫婦それぞれに大変なことはあるものです。しかし、時にはお互いに役割を交代してみると、思いやりや感謝の気持ちを深められるかもしれませんね。

「時間がない」について夫婦でぶつかり合った体験談

家事や育児に追われて時間がない妻に対し「時間は自分で作るものだ」と主張していた夫。実際には妻の努力や協力があってこそ、夫は「自分時間」を得ていました。そのことに気づかない夫は配慮のない発言で妻の地雷を踏んでしまいます。たまりにたまった不満を吐き出された夫は窮地に追い込まれることに…。

しかし、このぶつかり合いの結果、見えていなかった夫婦間の不公平が浮き彫りになり、夫が考えを改めるきっかけになりました。また、妻も夫に対して「察してほしい」と考えるのではなく、気持ちを伝える必要性に気づいたのでした。

多くの家庭にあるお互いの我慢や不公平感。そのズレをどう埋め合わせて夫婦としての暮らしをよりよいものにしていくか、改めて自分の家庭を見直したくなるお話です。

著者：emisuke_113