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【二子新地】かわさき推しメシグランプリ受賞! 油そば『油や鹿鳴(あぶらやろくめい)』

  • 2024.1.4

こんにちは、田園都市地域特派員yuisukeです。今回は、「かわさき推しメシ」で見事グランプリに輝いた『油や鹿鳴』さんの絶品油そばをご紹介したいと思います。

かわさきAKINAI AWARD#かわさき推しメシグランプリ

2023年11月に武蔵小杉にある「コスギアイハグ」で開かれた、第2回「かわさき商いアワード#かわさき推しメシ」。市内102店がエントリーした店舗の中から、食べてみたいと思った店を市民が選ぶものです。

オンラインの1次投票には8784票、実際に店舗で食べた人による2次投票には2777票と寄せられ、最終審査では3人の料理人による実食にて、『油や鹿鳴』さんの油そばが見事 グランプリ!!おめでとうございます!!

では、その優勝の真相を探るべくいざ食旅へ出発!

油や鹿鳴(ABURAYA ROCKMAY)あぶらやろくめいとは

2019年7月にオープンした油や鹿鳴さん。東急田園都市線二子新地駅より徒歩1分ほど、商店街では異色を放つ珍しい油そばのお店。ショーケースや看板などが並び、’まぜろ!まぜろ!というクールな垂れ幕もアピール!

出典:リビング田園都市Web

油そばとは何ぞ。ショーケースを見て、どれにしようかと迷います。

出典:リビング田園都市Web

辛いのも刺激的、そして魅力的。

出典:リビング田園都市Web

いよいよ、店内へ!

カウンター10席の店内

落ち着いた照明で、清潔感のある店内にはROCKな音楽が控えめに流れ、居心地良い雰囲気です。

出典:リビング田園都市Web

券売機で注文

まず、券売機でメニューを選びます。すかさず、店主の奥さまがお声をかけてくれて、買い方の説明をしてくれます。こういうお声がけの一つ一つが店の印象を良くしているのだと思います。

券売機の周りにも色々とおすすめ品がありワクワクします。

出典:リビング田園都市Web

初めて油そばを食すので、シンプルに油そば¥780を注文しました。同じ値段で大盛り240g、並160gが選べるのが嬉しいところ。ドキドキ胸が高鳴ります。

油そば登場

注文して5分ほどで提供です。もう美味しそう!

出典:リビング田園都市Web

こちらはお得油そば¥950 温玉とチャーシュー2枚、のり1枚が増量です。

出典:リビング田園都市Web

麺の下の特製醤油ベースのタレと混ぜ合わせます。コクがあるしっかりとしたお味でもっちりとした食感の太麺は大阪老舗製麺所製作のこだわりの麺。これほどにもちもちとした麺を食べるのは初めての味わいです。「不思議な食感でしょう。」と、店主さん。一つ一つに深いこだわりを感じます。

油そばの食べ方は

店内の至るところに貼り紙がされています。食べ方の説明も有り難いです。

出典:リビング田園都市Web

店主さんよりお酢やラー油等入れるのもおすすめされたので、さっそく実食してみました。

柔らかいオリジナルブレンドの酸味を抑えたまろやかなお酢を入れると、こってりとした味が軽めのさっぱりとした味に、自家製の優しい辛さの深みあるラー油は少しピリッとした刺激です。

ほかにも、タマネギや紅しょうが、刻みにんにく、マヨネーズなど無料トッピングも豊富にそろい、味変できるのが油そばの醍醐味。

出典:リビング田園都市Web

トマトカレースープのサービス

食をすすめていると、店主さんからトマトカレースープのサービスがあり、感激の嬉しさです。こちらは、つけめんとして召し上がってくださいとのこと。始めから出さず、このタイミングの提供にもきっと理由があるのでしょう。

つけ麺用にスープを無料で提供するのはほかにはなかなかないのでは、と店主さん。お客様に喜んでもらえるよう、その一心がこめられた珠玉のスープです。

出典:リビング田園都市Web

トマトベースでまろやかな優しいさらっとしたカレー味です。本当に美味しくてこのままスープとしてスッといただけちゃいます。こちらに、もちもちとした麺をつけていただくと、新たな味のハーモニーが口の中で仕上がります。何度も美味しいと呟いてしまうほど。

出典:リビング田園都市Web

お店のこだわり

これまで何度と失敗を重ねて完成させてきたオリジナルの油そば。特に麺については、天気や気候、湿度により調整も難しく、思うように仕上がらない時にはお客様に返金してもらうこともあるくらい、妥協を許さないという徹底したものがあるそうです。

油そばのタレは、コクまろ味の強い再仕込み醤油をベースに、数種の野菜、丸鶏、赤ワイン、スパイスなどで長時間煮込み、その後低温で1週間寝かせて完成させる滋味あふれる珠玉のタレ。

油や鹿鳴さんは、ほかには絶対にマネできない真似させないほどのこだわり抜いた、その油そばに勝負をかけた店主さんのストーリーを感じられる魅力のつまったお店。 多くの喝采をあびた味がここにありました。

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