【裏ワザあり】本格的なオニオングラタンスープの時短レシピ

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。冬の寒い日にほっこり温まる熱々のスープ『オニオングラタンスープ』のレシピをご紹介します。面倒な飴色玉ねぎは裏ワザを使って時短で作る簡単なレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。

年末年始はおうちでパーティーをするという方、家族が喜ぶ熱々のスープ『オニオングラタンスープ』はいかがですか。

今回は裏ワザを使って時短で作る、簡単なレシピをご紹介します。

オニオングラタンスープといえば、私は、某ファミリーレストランのオニオングラタンスープが大好きで、再現したのがきっかけで家でも作るようになったのですが、作ってみると、玉ねぎをじっくり炒める以外は、材料も工程も至ってシンプルなのです。

通常なら1時間くらいじっくりと炒めて飴色玉ねぎにする工程さえ簡単に作る事が出来たら、お家でもお手軽にお店みたいなおニオングラタンスープが作れちゃいます。

裏ワザで作るオニオングラタンスープは、オニオンスライスをあらかじめ冷凍しておきます。こうしておく事で、玉ねぎの繊維が壊れ、軽く塩を振って炒めると水分が出やすくなりあっという間にしんなりします。冷凍しておくと甘味が増すのも嬉しい効果ですよね。

炒め玉ねぎさえできてしまえば、あとはコンソメスープを注いで味を整え、スープボウルに注いで、バゲットとシュレッドチーズを乗せて、オーブンで焼くだけ！

オーブンで熱々に焼かれたオニオングラタンスープは、チーズがとろぉ〜り、バゲットにスープがしみしみで、絶品！寒い冬にぴったりのスープです♡

玉ねぎ 2個

バター大さじ1杯

塩（玉ねぎ炒め用）ひとつまみ

コンソメスープ 900ml

岩塩・黒粒胡椒各少々

バゲット 2cmの輪切り3切れ

にんにく 1欠片

シュレッドチーズ 60g

パセリ（みじん切り）少々

① 玉ねぎは上下を落として皮を剥き、縦半分にカットして根の部分を切り取り、繊維を断ち切る方向に薄切りにします。

② ジップロックなどの保存袋に入れて空気を抜いて口を閉じ、冷凍しておきます。

※冷凍庫で１ヶ月は保存可能なので、時間のある時に作っておきましょう。大量に玉ねぎがある時の長期保存にも活用できます。

③ 熱した深めのフライパンにバターを溶かし、②の玉ねぎを凍ったまま入れて塩を振り、きつね色に色付くまで中火で炒め、コンソメスープを注いで、岩塩・黒粒胡椒で味を整えます。

④ スープボウルに③を注ぎ、軽くトーストしてニンニクを擦り付けたバゲット・シュレッドチーズを乗せて、200℃に予熱したオーブンで15分焼成します。

⑤ スープにパセリを振ったら、完成です！

スープボウルは、ある程度高さのあるものがオススメです。バゲットのにんにくは、苦手な方は省略してもOKです。熱々が美味しいので、、オニオンスープまで作っておいて、パーティーの直然に、バゲットとシュレッドチーズを乗せて、オーブンで焼成すると良いです。

オニオングラタンスープは、熱々のチーズとろぉ〜りで、見た目も華やかですし、玉ねぎに期待される体温を高める作用も、免疫力の向上につながりますので、冬のパーティに是非、取り入れてみて下さいね！