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【クイズ】きょう大発会。12年前・2012年の大発会の終値はいくらだった?

  • 2024.1.4
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2024年1月4日は、東京証券取引所で今年初めての取引が行われる大発会です。今年は辰年。来年の巳年とともに「辰巳天井」とされ、辰年と巳年で株価は「天井」をつけるとの期待が高まっています。それでは今から12年前、今年と干支が同じ辰年だった2012(平成24)年の、大発会の終値は次のうちどれだったでしょうか。

① 8560円11銭
② 1万9561円96銭
③ 2万5716円86銭

■2012年大発会はアベノミクス前夜

今から干支一回り前の2012年というと、2008年秋のリーマン・ショック、2011年春の東日本大震災から数年後という時期です。アベノミクスと呼ばれる一連の経済振興政策を掲げた第二次安倍政権が始まるのは、その年の終わりからのため(2012年12月26日ー14年9月3日)、日経平均株価の水準も、今と比べると大きな差があります。

2012年の大発会の前営業日である、2011年の大納会の終値は、前日比56円46銭(0.67%)高の8455円35銭でした。この年は、年間では1773円安と17.3%下げており、年末ベースでみると1982年以来29年ぶりの安値でした。その翌営業日である、2012年の大発会の終値は、前年末比104円76銭(1.24%)高8560円11銭でした。正解は①です。なおこの水準は約3週間ぶりの高値水準で、8500円台を回復するのは5営業日ぶりだったそうです。

なお今から1年前・2023年の大発会では、前日の米国株安を受け、主力株の一角に売りが膨らみ日経平均株価は反落。前営業日に比べ377円64銭(1.45%)安の2万5716円86銭(選択肢③)で終えています。

選択肢②の1万9561円96銭は、コロナ禍前、2019年の大発会の終値です。米アップルによる売上高見通しの下方修正などの影響で前日に米株が急落したことなどが影響したと見られ、前年の大納会、2018年最終日の終値と比べて452円81銭(2.26%)安だったそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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