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ついに算数の教科書まで消える事態に|ぼくの教科書がありません

  • 2024.1.3

この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。朝寝坊をしたイチくんは、走って学校に向かっている途中、クラスメートのシズちゃんに会いました。二人はなぜか、とても気まずい様子です。学校へ登校したイチくん、今日は理科の授業がない日なので安心していたのですが…。『ぼくの教科書がありません』第9話をごらんください。

教科書をなくしてから、理科の授業がある日はとても気が重いイチくん。今日は、遅刻ギリギリでしたが、理科のない日なので気持ち的には楽でした。

しかしなんと、学校の机に入れていたはずの算数の教科書までなくなっていたのです。

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書が次々となくなることに困っていました。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けることに。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんがなくしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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