1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「嫁は他人」と見下す義母から「来月から20万の仕送りをしなさい」→私「他人なのに…?」断った結果

「嫁は他人」と見下す義母から「来月から20万の仕送りをしなさい」→私「他人なのに…?」断った結果

  • 2024.1.4

「嫁は他人だから」「嫁は身内じゃない」とさんざん義母から言われてきた私。どうやら私が気に入らないようで、いつも私だけを仲間外れにするのです。親族の集まりに行ってもいびられるので、義実家との関係は疎遠になっていきました。しかし、数年経ってから、義母は「家族なんだから」と私たち夫婦にお金をせびってくるようになったのです……。

結婚後、何かにつけて私のことをおとしめる発言を繰り返していた義母。親戚のお嫁さんたちと比べられ、見下されていました。私が大学を出ておらず、父子家庭で育ったことも、義母の暴言を助長させる一因だったようです。

嫁は赤の他人

しかし、義母はあからさまに私のことを下げることはありませんでした。「悪いのはあなたじゃないのよ」と前置きして、「悪いのは嫁選びを間違えた息子」「息子の目が腐ってるだけなのよ」と言うのです。私が夫のことを悪く言わないでほしいと言うと、「息子の評価を下げたくないなら離婚でもすることね」と言われてしまうのでした。

呼ばれて親族の集まりに参加した時も、「他人のくせに図々しい」と義母から言われた私。義父は義母に同調していましたが、他の親戚のみなさんはあたたかく迎え入れてくれました。

私が親戚の方々に褒められたのも気に入らなかったのか、「今後親族の集まりには来ないで」「来月、息子の従妹の結婚式にも招待されてるだろうけど、空気を呼んで自分から欠席しなさいね」と言ってきた義母。これ以上義両親との関係を拗らせたくなかった私は、だまってうなずきました。そのまま、義両親とはだんだん疎遠になっていったのです。

華麗なる手のひら返し

3年後――。

疎遠になったはずの義母から、突然電話がかかってきました。

「お父さんが働けなくなったことは聞いたでしょ?」

「来月から20万の仕送りしなさいね」

「え、私たち他人なのに…?」

私も夫から昨日聞いたばかりなのですが、義父は病気で退職せざるをえなくなったそう。毎日のように大酒を飲み、義母のしょっぱくて油っこい料理を食べ続けていたら無理もないな、と思ってしまいました。

「無理です」と仕送りを断ると、「私たちは家族でしょ!支えなさいよ!」と義母は怒鳴ってきました。「嫁は他人」と言って、先に私を仲間外れにしたのは義両親の方。今更家族などと言われても……。

挨拶もなく、いきなりお金の話を切り出してきた義母。突然お金をせびってくる他人に丁寧に接する必要はないでしょう。

「最初から他人任せにせず、自分で働いてみたらどうですか?」「図々しくて恥知らずなあなたたちにお金を貸してあげるほど、私はやさしくありません」

今までの鬱憤を晴らすかのように、一気に義母にまくしたてた私。すると義母は「もういいわ!息子に頼むから!」と言って電話を乱暴に切ったのです。

盛大なしっぺ返し

30分後――。

「さっきはごめんなさいね……」「過去のことも謝るわ」「10万でもいいから仕送りしてくれない……?」と先ほどとはうってかわって、下手に出て電話をかけてきた義母。

きっと、夫からも断られたのでしょう。夫は私が義両親から他人扱いされていたことに、ものすごく腹を立てていましたから。

「実は借金もあって……」「家のローンも返し終わってないし……」「そろそろ私たちも介護のことを考えないといけないじゃない……?」と何かと理由をつけて、私たちに仕送りさせようとする義母。

家のローンならまだしも、義母の買い物でこしらえた借金まで面倒を見てあげるつもりはありません。そもそも、私は義両親にとっては他人なのですから。

「お願いだから見捨てないで……」

義母の悲痛な叫びにも、応えてあげる義理はありません。私が義両親を見捨てたわけではありません。先に義両親が私を他人として、切り捨てたのです。私と夫以外の身内に助けてもらえばいいんじゃないでしょうか?

その後――。

夫は義母の態度に激怒。そのまま「縁を切る」と言って、夫と私は義両親とは絶縁しました。今は義実家からは遠く離れたところに引越して、夫婦2人で穏やかな生活を送っています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる