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夫「ママに聞いてみる」自分で決められない【恐怖のマザコン夫】→ 3年後、嫁が妊娠報告した瞬間──!?

  • 2024.1.3

親子の仲が良いのは素晴らしいことですが、あまりにも依存が強くなると周囲に迷惑をかけることもあります。これは筆者の友人・E美から聞いたマザコン夫とのトラブルのお話です。

画像: 夫「ママに聞いてみる」自分で決められない【恐怖のマザコン夫】→ 3年後、嫁が妊娠報告した瞬間──!?

何でも『ママ』に確認?

私の夫は、1人息子です。両親に大切に育てられたことは知っていましたが、いい年になって母親のことを『ママ』と呼ぶことにはどうしても抵抗がありました。

結婚する前はわからなかったのですが、一緒に生活を始めるとすぐに「ママに聞いてみる」「ママに確認してみる」と言うので、「何でママなの?」と真剣にケンカしたこともあります。ただ悪い人ではないので、私たち夫婦に子どもが産まれたら変わるんじゃないかという淡い期待を抱いていたのです。

毎日のように押しかける姑

依存しているのは夫の方だけではありませんでした。

姑も車で1時間以上離れているところに住んでいるのに、毎日のように私たちの新居へやってきては、あれこれと口出ししてくるのです。

「〇〇(夫)はこの味が好きだから~」と勝手に夕飯を作ってみたり、「近くのショッピングモールで安かったのよ~」と下着や洋服をたくさん買ってきたり……。まるで小さな子どもを育てている親のようでした。

こと料理に関しては口うるさく、夫が好きなメニューの作り方を押し付けてくることがよくあり、とても煩わしい思いをしていました。

待望の懐妊! でも……

結婚して3年目の春、ようやく待望の第一子を授かることができました。

とても嬉しかった私は、夫が帰宅するとすぐに報告。夫も子どもが好きなので喜んでくれると思ったのですが、

「産んでいいかどうかママに聞いてみる!」と言ったのです。

私は一瞬混乱しました。独立して家庭を持ち、家族が増えるというシチュエーションで、なぜ母親が出てくるのか、喜びは一瞬にして消え去ってしまいました。

マザコンぶりに呆然

あまりのマザコンぶりに、私は夫がバカみたいに思えてきました。何か理由があってのことかもしれませんが、何でも『ママ』『ママ』と母親に依存し、姑もいい年した息子を小さい子のように世話を焼く……せっかく一緒に喜べると思った私が間違っていたとすべてをあきらめました。

子どもに罪はないですし、私は産みたいと思っていたので、夫と離婚して1人で育てる決心をしました。

離婚したいと切り出した私に、夫も姑も大騒ぎしていましたが、もうあんな人たちとかかわることはご免です。弁護士さんを通して、きれいさっぱり離婚したいと思っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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