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私の分だけ毎回寿司がない…義母「うっかり忘れちゃったわ」⇒寿司屋の大将に事実を伝えた結果?

  • 2024.1.3

私は26歳の専業主婦です。サラリーマンの夫と2人で暮らしています。大人しいけれどやさしい夫と2人で平穏な日々を過ごしていました。しかし、夫の仕事の都合で、義母がひとりで暮らしている義実家の近くに引っ越すことに。そこからつらい日々が始まりました。

義父に先立たれ、ひとりで生活をしている義母は、昔から私のことが気に入らない様子。大事に育てた一人息子が取られたと思っているのでしょう。引っ越し作業が終わり、私たちはすぐ帰るつもりで義実家に挨拶に行きました。

早く帰るつもりだったのに……

玄関に出てきた義母は「お帰り!さ、中へどうぞ!」と夫を部屋に催促。早く帰ると約束していたものの、夫は当然のようにリビングでくつろぎ始めました。義母が「あんたは手伝いなさい!」と言ってきたので、私は慌てて手伝うことに。

そして私が煮物を作ると「うわ! なにこの味付け! あんた、毎日こんなマズイご飯食べさせてるの?!」と嫌味ばかり言ってきます。夫は面倒くさそうにしながら、全く私のことを守ってくれません。

私のお寿司は!?

結局「いつものお寿司屋さんの出前、頼みましょう」と義母が出前を注文。しばらくしてお寿司屋さんが配達に来たのですが、なんと2人前でした。義母に聞くと「あら、私ったら2人分しか頼んでなかったのねぇ~! あんたのはないから! さ、お寿司食べましょう!」と夫と義母がお寿司を食べ始めたのです。

嫁に嫌がらせをする義母から全く守ってくれない夫に腹が立ち、帰りの車の中で夫に不満をぶつけると、「久しぶりに会った母さんを、嫌な気持ちにさせたくなくて」と言い訳ばかり。今度は注意するからと約束してくれました。

それから数日後、義母が先日のことを謝りたいと夫に連絡が入り、再び義実家へ。私は「次もまた夫が自分のことを守ってくれなければ離婚を考えよう」と思い始めました。

離婚を決意した瞬間

義実家に着くと、寿司はやはり2人分。義母は「うっかりあなたの分の注文、忘れちゃったわぁ~」と言い、私が夫に先日不満をぶつけたことを夫から聞いたのか、「ダメ嫁の分際で姑の愚痴をいうなんて…言語道断よ!」と罵ってきました。

罵声を浴びせられる私をよそに、隣の夫は知らん顔。義母から私を守ってくれることはありません。私は離婚を決意しました。

味方でいてくれる人との出会い

寿司桶をお寿司屋さんに返しに行くよう義母から命じられた私は、空腹のまま寿司店へ。

大将に「どうだい?ウチの寿司は旨いだろう?」と聞かれ、こらえていた涙が溢れだし「私は、一度も食べた事ありません……!」とこれまで義母や夫にされてきたことを大将に聞いてもらいました。

近所では良い人で通っている義母の本性を知って大将は驚いていましたが、「大丈夫。俺はあんたの味方だよ!」とお寿司をご馳走してくれました。

離婚宣言

それから数日後、大将から「良い魚が入ったから、3人でお店に来ないか」と連絡が。そしてお店に着くと、他のお客さんの前で「うちの寿司は嫁いびりの材料ではありません! 寿司に失礼だ!」と義母を公開説教し始めたのです。

周囲の評判ばかり気にする義母は「私はそんなことしないわよ」と否定していましたが、私が今まで受けた仕打ちを告白すると、ついに白状。私は夫に離婚を宣言し、義母と関係を断つことにしました。

自分の気持ちを大切に

ご近所づきあいの深い田舎だったこともあり、嫁に意地悪をする義母と、妻を守らないひどい夫の噂はあっという間に近所中に広まり、結局2人は逃げるように引っ越しました。

あれから私は新しい仕事を見つけ、一人暮らしを満喫しています。そしてお給料が入ると、私を助けてくれた大将のお寿司を食べに行くことにしています。
自分を大切にしてくれない人たちと離れられて良かったです。これからは無理をせず、自分の気持ちに正直に生きていこうと思っています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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