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素朴な甘さが魅力「小豆」を使った人気レシピ30選~和・洋スイーツやぜんざい、ドリンクも

  • 2024.1.3
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小豆のほのかな甘みは、素朴でホッとする味わいです。噛むごとに広がる小豆の風味も格別で、和スイーツには欠かせない存在。乾燥小豆を茹でるのが大変なときは、ゆで小豆缶を使っても良いですね。

今回は、小豆を使った人気レシピを【30選】ご紹介します。

■ホッと癒される 小豆を使った「ぜんざい」レシピ7選

・コトコト小豆からつくる 本格ぜんざい

小豆を煮るのは難しいと思うかもしれませんが、工程自体はシンプル。3~4回茹でこぼした小豆は、弱火でコトコト煮ます。砂糖を入れるのは小豆がやわらかくなってから。タイミングが早いと、小豆がやわらかくならないので気をつけましょう。焼き餅と一緒にいただけば、素朴な甘さを楽しめます。

・あったかぜんざい

ゆで小豆缶を使えば、短時間でぜんざいが作れます。砂糖だけでなく、ひとつまみの塩を加えることで、甘さがより際立つぜんざいに。ゆで小豆缶は加糖と無糖があるので、加糖タイプを使う場合は砂糖の量を加減しましょう。

・イチゴ白玉ぜんざい

ぜんざいに白玉を入れると和カフェのような一品になります。真っ赤なイチゴのトッピングもアクセント。イチゴの酸味とぜんざいの甘みが好相性です。白玉粉に抹茶を入れるアレンジもおすすめ。

・カボチャぜんざい

ゆで小豆缶とカボチャを一緒に煮る、ホクホクのぜんざいです。切り餅も入っているので食べ応えがありますよ。おやつだけでなく、お昼ごはんにも◎。カボチャの甘さによって砂糖の量を調整すると良いですね。

・ゴマぜんざい

ゆで小豆を温めた鍋に、すりゴマを混ぜると風味がグンとアップします。簡単にぜんざいをアレンジしたいときにもってこいですよ。甘い味付けが合うので、ゆで小豆缶を使うなら加糖タイプにするか、温めるときに砂糖をプラスするのがおすすめです。

・お抹茶ぜんざい

抹茶とゆで小豆の相性は言わずもがな。こちらのレシピでは濃いめの抹茶で、苦みと甘みのコントラストを味わいます。ゆで小豆缶はレンジで加熱すればよく、簡単なのも魅力。濃い緑色の抹茶と白い焼き餅がキレイで、おもてなしにも喜ばれますよ。

・バナナ入りおぜんざい

火にかけたゆで小豆缶にバナナを加える、ユニークなぜんざい。子どもに喜ばれる味わいで、冬休みのおやつにぴったりですね。バナナを細かく刻んでから加えるため、白玉団子にからんで食べやすいのもポイント。

■ハレの日に! 小豆を使った「赤飯」レシピ3選

・炊飯器で手軽に! 赤飯 ふっくらもちもち

材料はもち米と小豆だけ。炊飯器で簡単に赤飯を作りましょう。小豆の下茹でを先に済ませておけば、あとは炊くだけOK。赤飯の色を鮮やかにするため、茹で汁を空気に触れさせておくのがポイントです。もっちりホクホクの赤飯は、大人にも子どもにも人気ですよ。

・お祝い事に! 栗入りお赤飯

赤飯に栗が入っていると、より贅沢感が高まります。下茹でした小豆ともち米を炊飯器で炊いたら、仕上げに栗の甘露煮をのせて蒸らします。小豆・もち米・栗それぞれ異なる甘みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれますよ。味も見た目も華やかでハレの日にぴったりです。

・レンジで赤飯

すべての工程がレンジだけで完結する、お手軽赤飯。小豆の下茹ではレンジで40~50分加熱するため、必ず耐熱ボウルを使いましょう。小豆が芯までやわらかくなったら、もち米と一緒に再加熱。最後はラップをかけずにレンジ加熱すると、余分な水分が飛んでお米の粒感をしっかり味わえます。

■日本茶と合わせたい、小豆を使った「和スイーツ」レシピ8選

・黒糖小豆かん

小豆を黒糖で煮ると、こっくりとした濃厚な味わいに仕上がります。黒糖は一度に加えず、分けて入れると甘みがよりしみ込みやすくなりますよ。組み合わせるのは、あっさりした寒天。黒糖ぜんざいは冷凍保存可能なので、多めに作っておいても良いですね。

・小豆豆乳かん

豆乳と練乳、ゆで小豆を寒天で固める和スイーツです。ミルキーな味わいにゆで小豆のホクホク感がよく合いますよ。トッピングのきな粉には塩をひとつまみ。甘さと塩気のバランスが格別ですよ。

・抹茶と小豆のケーキ

ゆで小豆をたっぷり入れる抹茶ケーキです。ケーキ生地の材料は卵白・グラニュー糖・薄力粉と少ないのがポイント。卵白を角が立つまでしっかり泡立てるため、ふわふわの生地になりますよ。和皿に盛り付けて、緑茶と一緒にいただきましょう。

・煎茶かん小豆汁粉

小豆汁粉は、ゆで小豆と豆乳を混ぜるだけで作れます。汁粉の甘みとさっぱりとした煎茶かんが好相性。寒天に加える砂糖は少量なので甘すぎず、上品な味わいを楽しめます。普段のおやつだけでなく、食後のデザートにも良いですよ。

・ミルキー小豆汁粉

ちょっと甘いものがほしいときに、5分で作れる和スイーツはいかがでしょうか? ゆで小豆を牛乳でのばせば出来上がり。牛乳の量は好みで調整してくださいね。さらりと食べたいときは多め、小豆の食感を楽しみたいなら少なめにするのがおすすめ。牛乳と小豆のコンビは、リピートしたくなること間違いなしですよ。

・小豆ようかん風デザート

ゆで小豆でようかんのような一品を作ります。粉寒天は、沸騰してから数分そのまま加熱するのがコツ。火を止めたらゆで小豆を加えて固めましょう。バットに流し入れて四角く切ったり、抹茶やきな粉をかけてたりとアレンジしやすいのも魅力です。

・小豆入り葛餅

葛粉・水・ゆで小豆を一度に火にかけるため、失敗しにくいです。固まってくると焦げやすいので、火加減に気をつけましょう。鍋底から丁寧に混ぜて全体に火を通してくださいね。葛餅独特のもっちり感と小豆のホクホク感がやさしい和スイーツです。

・生麩入り小豆かん

小豆かんに田楽や煮物に使うことが多い生麩を入れると、もちもちに。生麩は色や形がさまざまなので、季節やシーンに合わせて選ぶとおもてなしにも喜ばれますよ。小豆かんの表面が少し固まったら、カリッと食感がアクセントのザラメを散らしましょう。

■意外な組み合わせ 小豆を使った「洋風スイーツ」レシピ7選

・小豆パンケーキ

パンケーキ生地にゆで小豆を加えると、簡単に洋風アレンジができますよ。パンケーキは薄力粉や卵など身近な材料を使うので、おやつや小腹満たしにパパッと作れて便利。ゆで小豆を添えたり、フルーツをトッピングしたりしても美味しいですよ。

・小豆きな粉クッキー

小豆ときな粉で作ったクッキーはホロホロと素朴な食感が魅力。クッキー生地に砂糖を使うため、ゆで小豆缶は無糖がおすすめです。スプーンで落として焼くドロップクッキーなので、成形に手間がかからないのも良いですね。

・ゆで小豆ときな粉のスコーン

砂糖不使用のスコーンは、スイーツとして食べるのはもちろん、食事代わりにもなりますよ。ひと口食べるごとにゆで小豆本来の甘みが感じられ、どこか懐かしい味わい。ゆで小豆を生地に加えたら、混ぜすぎないようにしましょう。混ぜすぎると小豆の粒がつぶれてしまうので注意してくださいね。

・小豆バナナアイス

生クリームとバナナで作る手軽なアイスです。泡立てた生クリームに材料を混ぜるだけなので、子どもと一緒に作っても良いですね。小豆の甘さと生クリームのコク、バナナの香りがベストマッチ。アクセントのビスケットはシンプルなものがよく合いますよ。

・小豆クリームのミルクレープ

ゆで小豆を混ぜたホイップクリームを、クレープではさむミルクレープ。なめらかなクリームに小豆の粒感が楽しいスイーツです。小豆クリームに合わせて、クレープ生地はそば粉入り。ベースはホットケーキミックスなので、手が込んでいるように見えて簡単なのがうれしいポイントです。

・小豆の和風チーズケーキ

クリームチーズとサワークリームの濃厚なチーズケーキに、小豆を入れる和洋のコラボスイーツ。ゆで小豆は水気を切ってから加えるのが美味しさの秘訣です。湯せん焼きでしっとり焼き上げ、ひと晩寝かせてからいただきましょう。

・小豆チーズサンドクッキー

淡泊な小豆は、チーズと相性が良いです。こちらは、クリームチーズと混ぜる簡単スイーツ。クリームチーズが固いときは少し常温に置いておくと混ぜやすいですよ。クッキーでサンドすれば、コーヒーにも紅茶にも合うスイーツの出来上がりです。

■アレンジ自在! 小豆を使った「お粥&ドリンク」レシピ5選

・小豆粥

食べ過ぎで胃腸が疲れているときに食べたい小豆粥。ゆで小豆は甘くないものを使うのがポイントです。白粥が出来上がったら、最後にゆで小豆を加えてくださいね。餅は別に茹でてやわらかくしておきましょう。

・韓国風小豆粥(パッチュク)

ゆで小豆からこしあんを作るなら、フードプロセッサーを使う方法がイチオシです。なめらかになったら鍋に移し、水分を飛ばせばで出来上がり。こちらは、こしあんとご飯、水をミキサーにかけてとろみがつくまで加熱する、韓国風の小豆粥。上品な口当たりが格別です。

・小豆ココナッツドリンク

ゆで小豆・ココナッツミルク・牛乳をミキサーにかける、エスニック風のドリンクです。冷たくても温かくても美味しいので、一年中楽しめます。甘いのが好きな方は、ゆで小豆を多めにしても良いですよ。

・バナナ小豆ドリンク

バナナ・プレーンヨーグルト・牛乳で作るドリンクは腹持ちがよく、朝食にもってこい。さらにゆで小豆を加えることで、よりやさしい味わいに。バナナと小豆の甘みを活かすため、砂糖はハチミツは不要です。小さなお子さんにもおすすめですよ。

・抹茶ドリンク

バニラアイスや豆乳などを使う、スムージーのようなドリンク。抹茶によく合うゆで小豆も一緒にミキサーにかけるので、見た目がキレイで目でも舌でも楽しめます。ボリュームアップさせたいなら、バニラアイスとゆで小豆をトッピングするのがおすすめ。

■小豆はスイーツにも主食にも大活躍!

小豆は使い方次第でスイーツにも主食にも活用できる便利な食材です。自分で煮ると甘さが加減できるのが魅力。ゆで小豆缶は加糖と無糖があるので、料理によって使い分けると良いですよ。小豆の活用方法に迷っていた方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。

(ともみ)

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