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ゲームの時間はあるのに、私のことを考える時間はないんだね|すべてが嫌になって家出した話

  • 2024.1.3

この漫画は、作者・ポメ(©choco_nana_mam)さんがワンオペ育児のなか、つらい状況も「仕方ない」と1人で堪えていた日々を変えたお話です。ポメさんの夫は、ポメさんがワンオペで苦しんでいることにも気づかず、無神経な言葉にも無自覚。ある日、ポメさんは家出を決行。友達のトラミさんにたまっていた愚痴を聞いてもらい、心を立て直し家に帰ると、義母に出迎えられます。そして、すぐ他人に頼り、自分で考えない夫に我慢の限界が来たのでした。『すべてが嫌になって家出した話』第12話をごらんください。

夫が仕事をしてくれているから家族が生活できるとワンオペを耐えていたポメさん。でもポメさんがいなかったら仕事に集中できなければ、行くこともできないです。ポメさんの問いかけが、夫に響いてくれることを期待します。

仕事をする側も、家事育児をする側も、どちらもお互いのありがたみと思いやりを忘れてはいけませんね。

あなたのことを「仕方ない」とあきらめないで

この作品はポメさんが、ワンオペで家事育児に追われる日々と、その日々を変えるきっかけとなったできごとを描く漫画です。自分以外の誰にも頼ることができないままワンオペ育児をこなそうとしていたポメさんは、ある日たまっていた感情が一気に崩れ、家出をすることに。

つらい環境に押しつぶされそうになったとき、歯を食いしばって頑張るだけが選択肢ではありません。休むことや逃げ出すことも立派な選択肢です。そして環境そのものを変えるには、パートナーと向き合うということも必要でしょう。親になったのはパートナーも同じこと。夫婦のどちらかに負担がかたより我慢している状態は変えたいですよね。家庭の問題を親1人で抱え込まず、パートナーや第三者に伝えて一緒に改善策を探しましょう。

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です

著者:ume

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