【門司区】こんな場所に！アットホームなハーブカフェで心身ともに整えよう

こんにちは。地域特派員の兎丸です。年末年始に、食べ過ぎ＆飲み過ぎていませんか？体に優しい食事＆ハーブティーで心身ともに整えて、新しい年をスタートさせましょう。

農薬不使用の野菜たっぷりのスープで体がポカポカに

門司港駅から徒歩約10分。三宜楼を目指し、さらに路地裏をてくてく歩いてたどり着いたのは「ハーブカフェ poca poco」。途中、「本当にこの道で合ってる？」と不安になるような細い道でしたが無事に到着！木の扉を開けると、まず目に入ったのが、立派な野菜たちです。

オーナー山下智世（ちせ）さんのお父様の「Akio農園」の野菜。コンポストの堆肥で育てていて、農薬は不使用だとか。生き生きして立派なネギやダイコンなどが格安で販売されていて、私もたくさん買いました。

中に入るとギャラリースペースがあります。月替わりで作家さんが展示をしていて、私が行った日は革作家のアズマミさんが作品展を開催していました。アクセサリーやバッグ、小物などカラフルな世界観にウキウキ。カフェスペースではワークショップも行われていましたよ。

カフェスペースはカウンターとテーブルが一つ。アットホームな温かい空気が流れています。ランチは「野菜スープランチ」（1000円）のみで、５食限定なので予約がおすすめ！

まずは食事の前にハーブティーをいただきます。取材した日は2023年最後の満月「コールドムーン」の日。それにちなんで「満月、新月のハーブティー」だそうで、ふくよかな味わいとすっきりした後味が印象的でした。スープはAkio農園の野菜がたっぷり。まろやかで優しい味が体に染み渡ります。プレートには、野菜の添え物もあり、箸が進みます。

さらに、「タルトタタン」もいただきました。植物性オイルときび砂糖を使っていてバターは不使用とのこと。ジューシーなリンゴと優しい甘みの生地が絶妙です。

カウンターにはたくさんのハーブティーが。「リフレッシュ」「デトックス」などそれぞれの特長が書かれています。

もちろんテイクアウト用もあり、プレゼントにも喜ばれているそうです。ホームページからも購入できますよ。

どのハーブティーにするか迷った時は星座のハーブティーがおすすめ。

「オーガーニックハーブティーや自然食、ヘルシーなスイーツを楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごしてもらいたい」と、山下さん。世界各国を旅行し、７年間暮らしていたスペインでは、体の不調を解決する際にハーブとアロマが使われていたそうです。帰国して花粉症で苦しんでいた時にハーブが効いたのをきっかけに、「ハーブティーを通じて困りごとや悩みがある人をサポートしたい」と思い、ハーブコーディネーターやメディカルハーブカウンセラーの資格を取得。個々の要望や悩みに合ったハーブを複数チョイスし、ブレンドすることで「おいしくて飲みやすいオリジナルのハーブティー」を提供しています。

「植物の力で体を整え、ギャラリーでアートに触れることで心豊かに。お気に入りの場所になっていただけたら嬉しい」と山下さんは話していました。

ハーブカフェPocaPoco（ポカポコ） 住 所／北九州市門司区清滝4-4-6 営業日／水・金・土・日曜・祝日の11:00～17:00 定休日／月・火・木曜 駐車場／なし ※近隣に有料パーキングあり インスタグラム：https://www.instagram.com/herbcafe_pocapoco/