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親子で朝寝坊!母の強引さに困惑|ぼくの教科書がありません#8

  • 2024.1.2

この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。母子家庭で育つイチくん。お母さんは夜遅くまでパートに出ています。この日は、親子で朝寝坊をしてしまいました。急いで家を出ようとするイチくんに向かって、お母さんから日課表にはない習字道具を渡され困惑します。『ぼくの教科書がありません』第8話をごらんください。

イチくんは急いで学校へ行きたいのに、お母さんから今日の授業にはない習字道具を渡されてかなり困っていますね。

お母さんの優しい親心も、子どもからすると強引でちょっと迷惑な時もあるようです。イチくんが走って学校に向かっていると、偶然クラスメートのシズちゃんに会ったので一緒に登校していたら…。

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書が次々となくなることに困っていました。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けることに。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんがなくしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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