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海外での転校手続きで命の次に大事な物?→インターナショナルスクールに何度も確認したアレ【マレーシア教育移住日記(31)】

  • 2024.1.2

<海外での転校手続きで命の次に大事な物?→インターナショナルスクールに何度も確認したアレ>マレーシア教育移住日記[#31]

(前回の続き)マレーシアで初めて転校する為に、いくつかのインターナショナルスクールに訪問見学を終えた私。

家からの距離や時間割の確認(中国語やマレー語の割合)、ファシリティ(プール・校庭・食堂)の広さ、そして何より学費やVISAなどにかかる諸費用を比較して転校先を絞り込みました。

担当スタッフに、入学金やデポジット(保証金)、宿題についてなど疑問に思ったことを細かく確認した上で、転校先が決まったら、入学の意思を転校先のインターナショナルスクールに連絡します。

転校先の担当スタッフが、MOEという国の機関にサポートレターを申請し、受理されたら転校元の学校は学生VISAのキャンセルを移民局に申し出るのですが、その間に、私たちは転校先の学校のVISA申請に必要となる戸籍謄本や保険手続きなど書類を準備しなければいけません。

私たち外国人にとって、VISAは命の次と言っても過言ではないほど大事なもの!
転校先の学校と転校元の学校の担当スタッフに「今どの段階にいるのか」「その間に私は何をしたらよいか」「VISAが無効にならないように一度国外に出る必要はないか」など、何度も何度も何度も確認したほどです。

ちなみに、教科書や制服の購入などはマレーシアでは入学してから揃えても問題はないので、とにかく「VISA」という、この国に在住して良いというお墨付きさえしっかりもらえたら安心なのですが、新しい学生ビザに1ヶ月ほど、保護者ビザの許可にさらに2週間以上かかることも通常運転…。

VISAなしの滞在が90日のマレーシアではVISAが発給される前に滞在期限が過ぎてしまう場合もあるから大変です。

中には、シンガポールやタイなどの近隣諸国に一度出入国して滞在期限をクリアする方もいますが、マレーシアにはスペシャルパスという特別なビザが存在するのです!

学校がVISAを申請中で許可待ちであれば、わざわざ一度出国しなくても正規ルートで居住する権利が得られる救世主的な役割のVISAですが、今回はなんとかスペシャルパスを使わずに無事にVISAを受け取ることができました。

日本に住んでいたら、なかなか経験しないことなのでとても貴重な経験が出来て、自分がこの国で外国人である今をしみじみ感じた経験でした!

次回、日本と比べてあまりにもグダグダ過ぎるマレーシアの運動会のお話は下の関連記事からチェック!

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