お金が貯まる人が実践しているバーゲンセールの活用法4つ

バーゲンセールで「安いから」とあれもこれも買ったけれど、結局ほとんど使わずに無駄にしてしまったという経験はありませんか？

ついつい無駄遣いしてしまいがちなバーゲンセールですが、お金が貯まる人はバーゲンセールをうまく活用して節約に役立てています。

お金が貯まる人は、バーゲンセールでも次のようなことに気をつけています。

お金が貯まる人は、バーゲンセールでも普段使っているものや、ちょうど買おうと思っていたものなど、本当に必要なものを買います。

バーゲンセールでは「そのうち使うかも」といって、今すぐ必要ではないものまで買ってしまいがちです。本当に必要なものであれば、絶対に使うので無駄になりません。

流行のものではなく定番のものなど、長く使えるものをバーゲンセールでお得に買います。

流行のものはワンシーズンで終わってしまい、来シーズンは使えなくなってしまう可能性があります。流行に左右されないものであれば長く使えるので、シーズンごとに購入する必要がなくなり節約になります。

買いたいものを下見しておくことで、「思っていたのと違った」という失敗をしないようにしています。

バーゲンセールは混み合うので、ゆっくり商品を選んでいる暇がありません。吟味できずに適当なものを買ってしまうということにならないよう、下見をしておくと失敗せずに済みます。しっかり下見をしてチェックしておけば、実店舗でなくネットで購入するということもできるでしょう。

買うものリストを作っておけば、必要以上にお金を使ってしまうということがありません。

バーゲンセールでは安さにつられてあれもこれも欲しくなってしまいますが、買うものを決めておけばそれ以外のものに目が行きにくくなります。リストにないものは買わないと決めておくだけでも、無駄な買い物を防ぐことができるでしょう。

安いときを狙って買うというのは節約のためには必要なことですが、お金が貯まる人は「安いから」という理由だけでは買いません。バーゲンセールでも買うものを吟味することで、本当に必要なものを安く買う、無駄遣いを防ぐということをしています。

バーゲンセールで失敗が多い人は、お金が貯まる人のバーゲンセール活用法を真似していきましょう。

文・阪田順子（ファイナンシャル・プランナー）保険会社での営業、一般企業の経理職などを経て、2020年にファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用や株式投資の講座を開講。投資を中心にお金にまつわる記事の執筆・監修を行う。FP１級、CFP®保有。