【高級料亭】で姑が「味がうすーい！！」と大騒ぎ！ → 嫁は赤っ恥！その時、"思わぬ人物"がやってきて！？

嫁姑問題に頭を抱えている筆者の友人から聞いた話です。
なんでもハッキリ言う姑に、嫁である友人は一緒に外出したくないと言っています……。

姑と同居中

結婚と同時に義実家にて姑と同居しています。
本当は、別居したかったのですが、旦那の給与が多くないこともあり、
同居していた方が将来のマイホーム資金が貯まるかなと思ってアパート住まいを諦めました。
家賃がかからないのは楽ですが、気を遣うことも多く、精神的にはキツイです。

濃いめの味付けが好きな姑に気を遣う毎日です。

姑とは、ご飯も一緒です。義実家にはキッチンが一つしかありません。
一日置きに私が料理を作っていますが、文句ばかり言われています。
私は味の薄い健康的な味付けが好みなのですが、姑は味の濃い料理が好みのようです。
醤油をだばだば卵焼きにかけたり、ポン酢もおひたしにたくさん使うので、調味料の減りがやたら早いです。味が濃い料理を好むせいか、血圧が高めの姑。
本当は薄味の方が身体にはいいのですが、それを姑に解ってもらうのもなかなか大変です。

外食に誘ったら、姑がこんな一言を大声で。

味の濃い料理を提供するご飯屋さんに姑を連れて行くとたいていの場合、
とても喜ぶのですが、この前、高級料亭に一緒に行ったら恥ずかしい出来事に見舞われました。
なんと、コース料理の松茸の土瓶蒸しを食べて姑が「味がうすーい！！」と大声で言ったのです。
これには顔が真っ赤になりました。おそらく調理場にまで聞こえたと思います。
姑の不満が聞こえたのか、板長さんが白衣姿で私たちの席までやってきました。

素材の味

板長さんが出てきて言うことには、
「うちは素材の味を活かしているのでこの味付けです」と。
姑も、まさか板長が出て来るとは思っていなかったみたいで、
面食らってそれ以上何も言いませんでした。こんなことがあってから、
また、何かあっては恥ずかしいので姑と一緒に外食はしておりません。
味の好みは人それぞれですが、作ってもらった人へのリスペクトが足りませんよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：雲川 はるさめ