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コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選

  • 2024.1.2

ミリタリー由来のアイテムはウエアだけに限らず、シューズやキャップ、アクセサリーにだって縁のあるものはたくさん存在する。いずれもオーセンティックなデザインだから、流行にとらわれず、ずっと愛用できるのが素敵だよね!

もこもこ&ふわふわでキュートなキャップとマフラー

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

ふわふわのファー素材を用いた可愛らしいフライトキャップに、「MA-1」の袖のデザインを踏襲したボア素材のマフラーをオン。同系色のセーターを纏ったら、女の子らしさも兼ね備えたスタイリングの完成! これなら防寒性だって申し分なしです。

 

1. Desert boot

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

1950年、創業者のネイサン・クラーク氏はエジプト・カイロのバザールで買ったという、友人が履いていた荒削りなブーツをモデルに、「デザートブーツ 」を考案した。当時は、非番の陸軍将校たちに好まれていたのだそう。名前から“砂漠用ブーツ”と思われがちだけれど、実はエジプトのもの=砂漠を連想させたことから、この名称が付けられたんだって。

 

2. German trainer

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp
コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

1970~80年代、西ドイツ軍がトレーニングシューズとして使用していた「ジャーマントレーナー」を最初に発案したのは《アディダス》。洗練されたディテールとシンプルなデザインに加え、バルカナイズ製法を用いたソールはしなやかで動きやすく、耐久性にも優れていた(編集部調べ)。現行品となる「BW ARMY」は、オリジナルを踏襲しつつ、現代風にリデザインされた仕上がり。

 

3. Service Shoes

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

日本海軍の士官用として、1943年に《日本製靴(現リーガル)》が製造したレースアップシューズ。長時間履いても蒸れにくい通気性抜群のレザーソールに、強度の高いグッドイヤーウエルト製法が用いられた。その足入れのよさから、軍靴製造が終了したあとも現行モデルに引き継がれている。写真は、クラシカルな雰囲気漂う美しいシルエットが魅力の現行品「革底プレーントウ」。

 

4. PATCH

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

ミリタリーワッペンのルーツは、軍の階級や部隊を表す紋章として使用されていた布製のバッジ。その他にも、モラルパッチやジョークパッチとよばれる非公式なものたくさんあり、現在市場に出回るワッペンは公式とそうでないもので混在状態。ジョークパッチはいつでも取り外せるようにと、面ファスナーで取り付けがされているのだとか。

 

5. helmet bag

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出典 FUDGE.jp

ヘルメットを持ち運ぶための簡易バッグとして誕生した「ヘルメットバッグ」。1stから3rdモデルまで存在し、一般的で馴染み深いのは、写真右の3rdモデル。ライニングにはキルティング素材、フロントには2つのポケットが用いられている。《ポーター》を代表する「タンカー」シリーズを元に開発した、「PX タンカー」は、この3rdモデルがベース。オリジナルよりひと回り小さいサイズ感は、普段使いにもってこい。

 

6. Flight cap

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

主に航空パイロットが操縦時に着用していた「フライトキャップ」には、耳あてとバイザーが備えられている。裏側はファーで覆われているものが多く、防寒用のアイテムとして高い効果を発揮。《キート》×《ワイルドシングス》のコラボレーション品は、嬉しいリバーシブル仕様。表面に耐水&撥水加工を施した高密度のマイクロファイバーを使用し、裏面には保温性の高いポーラテックフリース®が採用されている。

 

7. Military watch

コーデがグンと垢抜ける!超参考になるコーデとミリタリーアイテム7選
出典 FUDGE.jp

正確かつ迅速に時間が確認できるよう、懐中時計を腕に巻いたのが「ミリタリーウォッチ」の起源。《タイメックス》は米軍の要請を受け、初めて腕時計型の軍用時計を開発したブランド。中でも、精度の高さに加え、軽量かつ汎用性の高いデザインで多くのファンを獲得したのが「キャンパー」。現在では、当時のモデルを忠実に再現した復刻版「オリジナル・キャンパー」が展開されている。

 

photograph_Kojima Yohe
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Ohgimoto Naoyuki〈POIL〉
model_Ann Angel
edit_Nozaki Nanami〈KIPInc.〉
design_Inoue Kentaro〈CIRCLEGRAPH〉

 

FUDGE vol.244 2023年11月号より

 

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