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自分にだけ課せられた、理不尽すぎる彼氏のマイルール|束縛×モラハラ彼氏

  • 2024.1.1

男性の曲を聴いたことで「浮気だ」と責められたキキさんでしたが、バッキー自身は女性の曲を聴いているようです。あまりに理不尽な彼のマイルールに、思わずぼう然としてしまいます。ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんによる作品『束縛×モラハラ彼氏』第4話をごらんください。

先輩の代理として働くバイト先で、バッキーと出会い付き合うことになったキキさん。気になっていた人と結ばれ浮き足立つキキさんでしたが、付き合う前と言動が変わっていく彼は、モラハラの片鱗をのぞかせます。

男性ボーカルの曲を聴くキキさんを「浮気だ」と責め立てたバッキーですが、キキさんの問いにまさかの返答をします。

自分勝手な要求に納得がいかず、CDやグッズをバッキーの目の届かないところへ避難させることにしたキキさん。

どんな彼と付き合っていても、自分が好きなものを捨てる必要はないはずです。読者として、キキさんには負けないでほしいと思うお話でした。

恋人の違和感に気づいたら、自分を大切にする行動を

激しい束縛をされたり人格否定をされたりする関係が長く続くほど、自分がモラハラを受けていると自覚するのは難しくなっていくのかもしれません。

キキさんに似た状況の方の中には、相手に反論したり別れ話をしたりすると、暴力に発展するケースもあるようです。男女共同参画局は、交際相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることについて「交際相手に対する『暴力』、いわゆる『デートDV』にあたります」として、以下のように啓蒙しています。

あなたにとって幸せってどんなこと?その幸せは、自分で選んだものでしょうか?自分のことは自分で決めていいのです。嫌なことは、「NO」と言ってもいいのです。あなたの感じている「怖い」や「つらい」 は、もしかすると交際相手からの暴力、いわゆるデートDV かもしれません。
あなたには幸せに生きる権利があります。

あなたのこころやからだを大切にできるのはあなた自身です。暴力をふるわれていい人などひとりもいません。

時には相手から離れることも選択肢の1つです。別れることに相手のOKはいりません。

モラハラやデートDVを受け続けると、心身に不調をきたす可能性もあります。恋愛は本来、自分と相手が幸せになるもののはず。ときには別れを選ぶことも必要な選択です。自分と相手が同じように幸せになれる恋愛をしたいものですね。

著者:ママリ編集部

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