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私「体調不良で休みます」上司「じゃ職場まで来て」【休むのを許さない上司】から救ってくれたのは──!?

  • 2024.1.1

これは私が体調不良で仕事を休みたいと思ったときの体験談です。
店長に体調不良をなかなか信じてもらえずに困っていたところ、救ってくれたのはある人でした。

画像: 私「体調不良で休みます」上司「じゃ職場まで来て」【休むのを許さない上司】から救ってくれたのは──!?

店長に休み連絡

私は接客業をしていて、この日まで欠勤はなく皆勤賞です。
急なシフトの穴にも対応して、なるべくお店に貢献してきました。

この日は、入社して初めて体調不良を起こしてしまいました。
起きたときから嘔吐を繰り返し、めまいが酷く出勤できるような状態ではありません。

「勤め先にお休みの連絡を入れなければ……。」と思い、店長に電話をすることに。

「体調不良で本日お休みさせてください。」と伝えると、店長は「とりあえず1回店まで来て。それから休んでいいか決めるから。」と。
本当に行くだけでもつらい状況なんだと説明するものの、店長は頑なに休みを許可してくれません。

私は仕方がないので、服だけ着替えてお店まで向かうことにしました。

お店へ向かうまで

吐き気とめまいが酷いなか、なんとか家を出てお店に向かいます。

当時私はお店から徒歩10分程度の場所に住んでいました。
お店までの短い道のりを歩いていると、あまりの気分の悪さに道端で嘔吐してしまいます。
その後も吐き気とめまいでその場を動けなくなってしまいました。

お店からスマホに電話が鳴っているのには気がついていたのですが、嘔吐を繰り返し出られません。

結局徒歩10分の距離を歩くのに1時間以上かかってしまい、お店に到着したのは始業時間をとっくに過ぎた時間。

お店に到着し、スタッフルームのドアを開けると、そこには見慣れない姿が……。

結末

スタッフルームには店長のほかに、普段はめったに店舗に来ない本社の上司の姿が。この日はたまたま店長に用事があったようで、2人で話していました。
明らかに顔色が悪く、まっすぐ立つことすらままならない私に、本社の上司が声をかけてくれました。

店長から経緯を聞いた本社の上司は、店長を叱り私には「帰って休むように。」と休むことを許可してくれました。
お店まで来るのも一苦労だったと知った本社の上司は、タクシー代を持たせてタクシーを呼んでくれて私はようやく無事に家に帰れました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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