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あきれて皮肉と本音がとまらない|すべてが嫌になって家出した話

  • 2024.1.1

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です。ポメさんの負担にまったく気づかない夫に、心がぽきっと折れたポメさんは、美容院の帰り道に家出をすることに。子ども達と一晩過ごし、いろいろ考えてくれたらという思いもむなしく、ポメさんが帰宅すると義母がきていました。自分で解決せず、すぐに義母に頼った夫にポメさんはあきれてしまいました。『すべてが嫌になって家出した話』第10話をごらんください。

家族のために働いてくれている夫ですが、仕事のせいで家族との関係が悪くなったり、親としての役目ができていなかったりするのであれば、転職も視野に環境を変える行動をとることが必要かもしれません。

今回のポメさんの家出についても、理由がわからない夫。ブラックな会社で疲弊しながら働くそのエネルギーを少しでも家族に向けてほしいです。ポメさんの思いは伝わるのでしょうか。

あなたのことを「仕方ない」とあきらめないで

この作品はポメさんが、ワンオペで家事育児に追われる日々と、その日々を変えるきっかけとなったできごとを描く漫画です。自分以外の誰にも頼ることができないままワンオペ育児をこなそうとしていたポメさんは、ある日たまっていた感情が一気に崩れ、家出をすることに。

つらい環境に押しつぶされそうになったとき、歯を食いしばって頑張るだけが選択肢ではありません。休むことや逃げ出すことも立派な選択肢です。そして環境そのものを変えるには、パートナーと向き合うということも必要でしょう。親になったのはパートナーも同じこと。夫婦のどちらかに負担がかたより我慢している状態は変えたいですよね。家庭の問題を親1人で抱え込まず、パートナーや第三者に伝えて一緒に改善策を探しましょう。

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です。

著者:ume

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