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STAP細胞騒動の小保方晴子が「手記、出しまぁ〜す!」一部の男性ファンから期待の声も

  • 2016.1.27
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2014年にSTAP細胞論文の不正問題により話題になった、元理化学研究所研究員の小保方晴子さん(32)が、2016年1月28日に自身の手記『あの日』が講談社から発売されることが分かりました。

手記のタイトルである『あの日』とは、STAP細胞の不正が発覚した日であると推測されますが、手記の内容は幼少期から始まり、理化学研究所での研究や論文撤回までの軌跡がつづられているようです。

これに対して、ネット上では、

『今年一番のコンテンツ。あの騒動の後で小保方が何を語るか興味ある』

『もしかしたら科学界に衝撃を与える内容かも』

と出版を心待ちにしているコメントが見られるほか、

『印税目的。どうせ真実は書かれない』

『いい加減にしろよコイツ。どこまでかまってちゃんなんだよ』

などと厳しい声も多数上がっています。

●そもそも“STAP細胞”って?

さて、2014年に世間の注目を一斉に集めた小保方さんのSTAP細胞ですが、発表から約2年経った今、どんなものだったのか忘れてしまった人も少なくないと思います。

そこで、少しSTAP細胞についておさらいしましょう。

STAP細胞は、正式名称『刺激惹起性多能性獲得細胞』と呼ばれるもので、人為的な操作を加えることで、さまざまな細胞に変化する力を持つ“万能細胞”です。

山中伸弥教授のノーベル賞受賞のきっかけともなった『iPS細胞』よりも性能・効率が良いとされ、一躍世間で話題を集めました。

●不正発覚〜論文撤回

そんな世紀の大発明をした小保方さんですが、次第に雲行きは怪しくなっていきます。

STAP細胞が発表された2014年1月29日からわずか一週間ほどで、海外の研究者たちから「論文の画像に偽装加工があるのでは」と指摘されます。

これらの指摘に対し、理化学研究所は「単純なミス」などと弁明をしましたが、同年3月10日には共同研究者の一人である若山照彦教授が「研究が信用できなくなった」として、論文の撤回を提案しました。

さらに、外部機関の検証により、小保方さんが提供した細胞には、実験に使われたマウスとは別のマウスの遺伝子が含まれていることが判明。

そして同年4月1日、ついに理化学研究所が小保方さん個人による不正行為があったことを認めました。

2014年7月2日には英科学誌『ネイチャー』が、STAP細胞の論文を撤回したことを発表しました。

●騒動の一方で上がった「かわいい」の声

小保方さんはSTAP細胞で不正問題が持ち上がる前、現代では珍しい割烹着(かっぽうぎ)姿で研究する姿に、多くの男性ファンがついていました。

不正問題が発覚したことで人気は落ち込んだと思いきや、「STAP細胞はありまぁーす!」と懸命に訴えかける姿に魅了された男性も少なくないようで、ネット上では

『かわいいから許す』

『会見で涙をこらえてる表情がかわいすぎた。内容は全然入ってこなかったけど』

などと小保方さんをかばう発言をする人もいました。

騒動が終わってからもファンは一定数いるようで、今回の手記発売についても、

『オボちゃんが手記を出版するそうな。これは楽しみだなあ』

と、ネット上では“オボちゃん”という愛称で親しまれている様子がうかがえます。

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一旦は落ち着きを見せていた“STAP細胞騒動”。今回の小保方さんの手記の発売で新たな波紋を呼ぶことが予想されます。

ただの釈明に終始する手記なのか、科学界を覆すような衝撃の事実が書かれているのか……どちらにせよ、小保方さんの手記発売が待ち遠しいですね。

(文/パピマミ編集部・上地)

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