【群馬】関東おすすめ温泉スポットPart2：伊香保温泉の魅力をご紹介

榛名山の東麓、標高約700mの地に広がる湯の町、伊香保温泉。
万葉集や古今集などにも登場する長い歴史を持つ人気の温泉地です。

特に湯治場として有名な伊香保では、観光スポットとしての要素のほか、病の治療や健康増進などを目的とした多くの人達も訪れています。

今回はそんな伊香保温泉の魅力をご紹介します！

伊香保温泉では「黄金（こがね）の湯」と「白銀（しろがね）の湯」の二種類の湯を楽しむことができます。

黄金の湯は、湯の中に含まれる鉄分が酸化し、独特の茶褐色になることから名づけられ、刺激の少ないやわらかい湯が特徴です。
身体を芯から温めて血行を促すので、特に女性には”子宝の湯”として喜ばれてきました。
また、病気やケガの療養にも良いということで、昔から湯治場として人気を博していました。

白銀の湯は近年湧出が確認され、その温泉は1分間に110リットルという豊富な湧出量で、色が無色透明だったことから名づけられました。
病後の回復や疲労回復、健康増進に良い湯として知られています。

伊香保温泉街のメインストリートである風情溢れる石段街。
石段の数はなんと365段！

その道中にはいろいろなスポットがあります。
石段に与謝野晶子の詩が刻まれているところがあったり、
さらに石段を上ると、湯元から流れる源泉を分岐させる「小満口」から温泉が中を流れている様子が分かる場所もあります。

石段の両脇には温泉街の情緒を感じさせられる射的のお店やお土産屋さんもいっぱい。
お店に立ち寄りながら進むことであまり365段という疲れは感じませんでした。

また、石段の途中には気軽に足湯を楽しめるスポットも！
疲れた足を癒すことも可能です。

伊香保神社の鳥居が見えればゴールはもうすぐ。
神社は木々に囲まれた厳かな雰囲気で、パワースポットとしても有名です。

秋田の稲庭、香川の讃岐と並び、日本三大うどんのひとつである、水沢うどん。
小麦にこだわって、清らかな水と塩だけで丹念に鍛えられた麺は透明感のある艶と、つるつるとした喉ごしが特徴です。

伊香保名物であり、全国の温泉まんじゅうの発症とも言われています。
上品な甘みのこし餡をふっくらの生地で包んだ味わいは絶品。
食べ歩きにもおすすめです！

魅力いっぱいの伊香保温泉について紹介しました。
寒い冬にこそ心も身体もほかほかに、ぜひ温泉に癒されに行ってみてはいかがでしょうか？

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