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鏡餅で業界トップシェアを誇る、越後製菓の昔の社名は?

  • 2024.1.6

お正月にお雑煮などで食べられることが多い、お餅。日本人がお正月にお餅を食べるようになったのは、平安時代からといわれています。健康と長寿を願って行われた宮中の正月行事、“歯固めの儀”が由来です。

俳優の高橋英樹さん扮する侍のCMでおなじみの越後製菓は、切り餅やあられ・おせんべいなどの米菓を手がけています。お正月に飾られる鏡餅の分野で業界トップシェアを誇る、同社の昔の社名、答えられますか?

■餅の製造が本格的にスタートしたきっかけは……

越後製菓は戦後間もない1946年、山崎正氏により新潟県小千谷市で創業。ふるさとの特産品、“小千谷そば”を製造するために起業されました。翌1947年、現在本社を置く長岡市に工場を建設します。

1951年からは、日持ちのする乾麺の製造に乗り出したものの、雪国である長岡市の気候は、乾麺の製造に適しておらず、断念。その後、生麺や米菓の製造をはじめます。

しかし、1962年に米菓工場が火災で焼失。従業員に冬のボーナスが払えず、麺のかたわら製造していたお餅を配ったところ、“餅ではなく換金してほしい”と要望があったことから、東京のデパートで切り餅の販売を開始。これがきっかけで、本格的に餅の生産がスタートしたそうです。

そんな同社の創業時の社名は、「合資会社山崎製麺所」でした。その後1957年、現在の社名である越後製菓株式会社を設立しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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