【小山市】大河で注目！徳川家康公が戦勝祈願した開運の神様「須賀神社」

みなさんこんにちは。地域特派員のじゃがイモ美です。

2023年最後の投稿ということで、今年1年は、WBC侍ジャパンの14年振りの優勝や、将棋の藤井聡太さんの八冠達成など、スポーツの明るいニュースがあった一方で、税金に関する変化やウクライナ戦争などの不安な出来事も印象に残っています。 個人的には、何といっても猛暑がこたえました。皆さんはどんな一年だったでしょうか。

さて、2024年は縁起のよい辰年。良いことがありますように、１年の始まりにおすすめの「須賀神社」を紹介します。

1000年以上の歴史ある神社へ

須賀神社のはじまりは940年。今から千年以上も前に、平安時代の武将・藤原秀郷が京都の八坂神社から御分霊を祀ったことがきっかけだそうです。

神社はJR小山駅から徒歩15分ほどのところにあり、道路をはさんた手前には250ｍの参道が続いています。古くは杉並木が生い茂っていたそう。

12月中旬にお邪魔したときには、イチョウの黄葉が舞い、近隣の方々が楽しそうにお掃除をしていました。地元の鎮守さま、という雰囲気。

こちらが一の鳥居。せっかくなので、参道はじめからお参り。朱塗りの灯篭が映えて、素敵な参道です。

関ヶ原の戦いへ向かう「小山評定」が行われた場所

横断歩道を渡り、二の鳥居をくぐると、小山評定の碑がありました！ 1600年、上杉景勝を討伐するために会津に向かっていた徳川家康公が、「このまま北上して上杉を討つべきか、引き返して挙兵した石田光成を討つべきか」と軍議を行ったのが「小山評定」。須賀神社の境内がその場所だったそうです。

恥ずかしながら知らなかったのですが、小山評定の”小山”って小山市のことだったのですね！

もはや気分は徳川勢。歴史を知ると、より気持ちが引き締まります。

祀られている神様は、素戔嗚尊（スサノオノミコト）・大己貴命（オオナムチノミコト）、誉田別命（ホンダワケノミコト）。病魔退散や厄除開運などにご利益があるそう。

天下分け目の「関ヶ原の戦い」に歴史が動いた場所で、私も開運を祈願しました。 2024年も明るい出来事がたくさんありますように！

お守りや御朱印は、隣接の須賀神社会館へ。 祈祷を受けたい場合、お正月は以下のとおり受付時間が異なりますので、HPなどでもご確認お願いします。

【受付時間】 1/１ 0:00～8:00、9:40～19:00 1/2、1/3 8:30～18:00 1/4～1/8 8:30～16:30 1/9以降 9:00～16:00

ここで一句「千年を 超えて味わう 臨場感」