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書道用具や筆ペンを製造する、「呉竹」の昔の社名、知ってる?

  • 2024.1.6
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お正月の書き初めに欠かせない、墨や筆。呉竹は、そんな書道道具をはじめ、サインペンやマンガ用品などを製造・販売している企業です。筆ペンの技術を生かした、筆ペンタイプの化粧用アイライナーも手がけています。同社の昔の社名、分かりますか?

■1902年、墨職人により創業

呉竹の歴史は古く、創業は1902年です。大手製墨業者の職人をしていた、綿谷奈良吉(1869-1947)氏により奈良県で製墨業をはじめるために起業されました。

1935年頃、学校の授業において“墨をする時間を短くし、授業の内容を充実させたい”という声に応えるため、新製品の開発に着手。1956年、水に溶かすチューブ状の“練り墨”、1958年には、液体状の“墨滴”を発売しました。いつでも均一に黒色が出せて便利な墨滴は、今でも学校の授業などで広く使われています。

1963年からはサインペン分野へ参入し、水性ペン「クレタケドリームペン」を発売。1973年には、墨の書き味とサインペンを組み合わせた「筆ぺん」を発売しました。

創業時は、「綿谷商会」でした。1924年合名会社精昇堂商会を設立し、1932年に改組し、株式会社精昇堂商会となります。その後、株式会社精昇堂や株式会社呉竹精昇堂の社名を経て、呉竹という社名になったのは、2003年6月です。

文/編集・dメニューマネー編集部

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