下心？それとも…初デートの場所を自宅の近くに指定する男性の心理3つ

初デートに誘われたときに、彼の自宅近くのエリアを指定されると戸惑いますよね。特に、彼の家には近くても自分の家からは遠い場所となると、出かけるのも面倒に感じてしまいがち。自宅近くのエリアを初デート場所に指定する男性心理としてありがちなものを、元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。

1：エスコートでもたつきたくない！

初デートでの印象は、その後のふたりの展開を左右する要素になりやすいため、気合いを入れてデートに臨みたい男性ほど、自分の慣れているエリアを指定したがる傾向も。自宅の近くで行き慣れているお店や場所が多いと、そこに女性を呼ぶことによって、理想通りのエスコートがしやすいと考えているのです。このパターンの男性は、本命女性だからこそ、初デートを失敗したくない！という強い決意のあらわれと見ていいでしょう。

2：あわよくば家に呼びたい

これはもう、予想通りかもしれませんが、一部の男性には「自宅の近く」に女性を呼ぶことによって、あわよくばそのまま家に呼びたいという心理が潜んでいます。特に気をつけたいのは夜遅い時間帯のデートで、食事やお酒を楽しんでいるうちに終電がなくなってしまうと、それを口実に家に招こうとするパターンが多いようです。また天気が急変してゲリラ豪雨が発生したときにも、ずぶ濡れになってしまったのを口実に家に招こうとするパターンが……。こうなると、断りにくくなってしまうため初デートの日には天気予報もしっかりチェックしたほうが安心かもしれません。

3：移動時間がもったいない

多忙を自負している男性にありがちなのが、このパターンです。デートの場所を自宅から離れた場所にするほど、移動時間がもったいないと考えるタイプの男性は、自己都合で自宅近くのエリアを指定したがります。こういった男性とお付き合いをすると、常に彼のスケジュール優先になりがち。女性側の負担が大きくなりやすいため、不満が溜まりやすいでしょう。

彼の自宅付近のエリアが女性の自宅や職場からは遠い場合には、デートで男性側のテリトリーを指定されると「思いやりに欠ける男性かも」と思いがち。しかし必ずしも思いやりに欠ける行動とも言い切れず、むしろ「いいところを見せたい！」という心理が隠されていることもあるのです。彼がどちらのパターンなのかを、早々に見極められれば安心です♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。