＜ドン引きママ友＞我が家で子どもたちの宿題を見ていると → ママ友から"信じられない手紙"が届き──！？

あなたの周りには「あの人はいい人だから」と他人に都合よく使われている人はいませんか？今回は、自分でも気付かないうちにママ友に利用されていた女性のエピソードを友人から聞きました。

娘が友だちを連れて帰宅

ママ友のH子さんは、元塾講師です。

あるとき小2の長女が、友達のMちゃんと一緒に学校から帰ってきました。

長女曰く「今日、Mちゃんが一緒に宿題しようって。ママ良い？」とのこと。

H子さんもMちゃんを快く迎え入れたのですが……。

その日以降、週に2〜3日もMちゃんは学校から直接H子さん宅へ来るようになりました。

H子さんは、もしかしたらMちゃんがお家に帰りたくない事情があるのかな？と考えていました。

なのでMちゃんを咎めるようなことはせず、見守っていました。

しかし、毎日のようにH子さん宅に直帰するMちゃんをお家の人は心配しているかもしれないので、H子さんはMちゃんのママにお手紙を書きました。

「下校後は、娘と一緒にわが家で宿題をしていること。1時間以内には、自宅に帰らせるようにしていること」などを記し、手紙をMちゃんに預けました。

数日後、Mちゃんが「これママからのお手紙！」とH子さんにお返事を渡してくれました。

そこには「宿題は丸つけまでしてください！」「Mが分からなくて困っていたら教えてください」と身勝手な要求がつらつらと書かれていたのです！

しかも、日頃お世話になっているお礼や謝罪などは一切ありません。

驚いたH子さんは、Mちゃんに「ママは心配してない？大丈夫なの？」と尋ねました。

するとMちゃんは「ママがね。娘ちゃんのママは塾の先生だから、お勉強教えてもらいなさいって言ってるの」と驚愕の事実を教えてくれたのです。

つまり、H子さんが塾の先生をしていたという情報を知ったMちゃんママから、H子さんも長女も利用されていただけだったのです。

無責任で身勝手なMちゃんママに、ほとほと呆れたH子さん。

次の日から、下校時間に長女を学校まで迎えに行ったり、「今日は用事があるからごめんね」と適当に言い訳をして、MちゃんがH子さん宅に寄り付かないようにしたそうです。

お人好しの人は、自分でも気づかない間に他人に利用されてしまいがちですよね。

都合の良い人にならないためにも、普段から嫌なことはキッパリ断るなど、自分の意思をきちんと伝えたほうがよさそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：広田あや子