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「ありがとう」逃げだした私の心を救った友達の言葉|すべてが嫌になって家出した話

  • 2023.12.30

この漫画は、作者・ポメ(©choco_nana_mam)さんがワンオペ育児のなか、つらい状況も「仕方ない」と1人で堪えていた日々を変えたお話です。体調不良やワンオペをこなす日々の中で、夫がポメさんの大切な美容院の日に、自分の予定をいれようととしていました。その怒りが残り続けたポメさんの心は、美容院の帰りにぽきっと折れてしまったのです。家に帰る意味が分からなくなってしまったポメさんは、友達のトラミさんを頼ることにしました。『すべてが嫌になって家出した話』第8話をごらんください。

トラミさんの「勇気を出して逃げてきてくれてありがとう」という言葉がとても温かいものでした。母親でも、妻でも心にたまったことを耐え続けることだけが道ではないことが伝わりました。

疲れたらいったん逃げることで、また向き合えるのですね。しかしリフレッシュできたポメさんにいったい何があったのでしょうか。

あなたのことを「仕方ない」とあきらめないで

この作品はポメさんが、ワンオペで家事育児に追われる日々と、その日々を変えるきっかけとなったできごとを描く漫画です。自分以外の誰にも頼ることができないままワンオペ育児をこなそうとしていたポメさんは、ある日たまっていた感情が一気に崩れ、家出をすることに。

つらい環境に押しつぶされそうになったとき、歯を食いしばって頑張るだけが選択肢ではありません。休むことや逃げ出すことも立派な選択肢です。そして環境そのものを変えるには、パートナーと向き合うということも必要でしょう。親になったのはパートナーも同じこと。夫婦のどちらかに負担がかたより我慢している状態は変えたいですよね。家庭の問題を親1人で抱え込まず、パートナーや第三者に伝えて一緒に改善策を探しましょう。

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です。

著者:ume

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