自分勝手なふるまいをするママ友に遭遇して、困ったことはありませんか?このお話の主人公は、幼稚園で出会ったママ友と仲良くなるにつれて、どんどん頭を悩ませるようになっていきました。主人公が幼稚園で出会った困ったママ友とは、いったいどんな人だったのでしょうか・・・。もっち・怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんによる作品『貸して貸してママ友』第1話をごらんください。
出会った最初のころは、愛想が良くて好印象だったママ友。しかし、だんだんと仲良くなっていくにつれてさまざまなものを「貸して」と繰り返すようになっていったそう。この漫画は何でも借りたがるママ友とのトラブルについて振り返る作品です。
ひときわ印象的な「手だけ」のコマ。主人公がママ友とのことを振り返ると「貸して」と繰り返すママの表情や手ばかりが思い出されるように読み取れます。こんなに何度も「貸して」と言われたらちょっと怖いですよね。
「タダ」に執着して失うもの
この漫画は、タダで借りることに執着しすぎるママ友に困った体験を漫画にしたものです。
ママ友とお互いに助け合う中で「貸して」「いいですよ」というやり取りが発生することはあるものですが、あまりにも毎度貸してほしいと言われるとモヤモヤしますよね。
今回の漫画で問題になった「Kくんママ」は退職をきっかけにお金に困るようになり、人からタダで借りることに執着してしまいました。借りた一瞬はタダで物を使えて得をした気持ちになるかもしれませんが、そうした行動を繰り返す中で、お金では買えない「周囲からの信頼」を失ってしまったようです。
親しき中にも礼儀あり。周囲からの親切を当たり前のものと考えず、貸し借りは常識の範囲内としてお付き合いするのが良いですね。また、どこまで貸し借りするか、価値観が合う人とだけやり取りをするようにするとストレスを感じにくそうです。
著者:ママリ編集部