寝込んだ嫁に → 姑「甘えるな！」夫「大げさww」【義実家に強制連行！】休むことなく働かされた結果──？

義実家への帰省は、何かと気を遣いますよね。憂鬱に感じている女性は少なくありません。そのうえ、義実家への帰省は妻の義務だと、無理やり連れて行こうとする人もいるようで……。今回は知人から聞いた帰省エピソードをご紹介します。

寝込んだ妻に対する、非情な反応

年末に熱を出して寝込んでしまったA子。
A子は毎年、お正月は夫と一緒に義実家を訪れていましたが、この体調では行けそうにはありません。
自分は帰省できないことを夫のB男に伝え、B男だけで訪れるようにお願いしました。

A子は自宅でゆっくり療養したいと考えていましたが、夫と姑の反応は予想外のものでした。
B男は「熱くらいで大げさ」と笑い、姑のC恵からは「甘えるな！」と叱られてしまったのです。
結局A子の訴えは無視され、例年通り義実家に連れて行かれることになりました。

義実家で働かされるA子

無理やり帰省させられたA子ですが、実はインフルエンザを発症していてフラフラでした。
立っているのもやっとの状態でしたが、義実家では休むことを許されなかったのです。
「嫁の務めだ！」とC恵から掃除や料理を押し付けられ、夫に助けを求めても「俺に言われても困る」と無視。舅も見て見ぬふりです。
ついにA子は倒れて病院へ運ばれてしまいました。

A子の両親がブチ切れた！

このことを知って盛大にキレたのが、A子の両親です。
「うちの娘を殺す気か！」とB男やC恵の反対を押し切って、退院後のA子を実家へ連れ帰りました。
十分に回復するまで、実家で療養させたのです。
夫や義両親が実家に帰ることにいい顔をしないため、A子が実家でゆっくりと過ごすのは久しぶり。
ぬくぬくと両親から甘やかされたA子は、ふつふつとB男やC恵に対する怒りがこみ上げてきたのでした。

思わぬ展開で復讐！？

A子はその後、思わぬことで復讐を果たすことができました。
B男や義両親が全員インフルエンザを発症してしまったのです。
「つらい。助けてくれ……」とA子にSOSが出されましたが、当然無視。
A子は「大げさね。私はその状態で掃除や料理をしたんだから、甘えないでよ」と彼らから言われた言葉を使って突き放しました。

ツラい状況になり、ようやく自分たちのひどい行いに気付いた彼ら。
A子に謝罪しましたが、彼女はほだされることなく「入院をしたらお見舞いに行ってあげますから」と答えて電話を切りました。
A子は実家でパワーを充電して、元気に帰宅。以前よりちょっと強くなった彼女はB男に「入院しなかったんだ、私より軽症ね！」と言い、撃沈させたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：江田 愉子