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「バドミントン? 羽子板みたいなやつでしょww」【調子に乗った友人】だが → この後、痛い目に遭い!?

  • 2023.12.28

若い人のパワーってすごいですよね。若さゆえの自信溢れるエネルギーは、まるで無敵になったかのよう。年齢を重ねるとなかなかないものです。
筆者の友人A子さんも、若かりし頃はかなりパワフルだったようでー……。A子さんから若い頃のやらかしエピソードを聞きました。

画像: ftnews.jp

運動神経抜群の私。高校は遊ぶんだ!

高校生のA子さんは、中学生の頃は運動部でかなり成績優秀でした。
周りからも「運動神経がすごすぎる人」として、結構な有名人だったようです。

そんなA子さんは、高校で何部に入るのかと思いきや……。

「青春を謳歌したい!」

そう宣言して、放課後はアルバイトをしたり、友達と遊びまくっていました。
こうして部活には入らなかったのですが、A子さんの噂を知って様々な部活から勧誘があったのです。

バドミントン? 余裕余裕!!

ある日、体育の授業でバドミントンをすることになりましたが、A子さんはバドミントンをしたことがありませんでした。
A子さんは自分が運動神経が良い事を自覚していたので、

「あんなん余裕っしょ!」
「羽子板みたいな感じでしょ~?」

などと、スマッシュを打つフリなどをしながら笑っていました。

そう友人達とはしゃいでいたA子さん達は、どうやらかなり目立っていたようでした。
たまたま教室に来ていたバドミントン部のキャプテンに、突然話しかけられたのです。
そのまま話の流れで、なんと放課後一緒にバドミントンをすることに。

(絶対私のセンスに驚くやろな! また部活勧誘されるかも~♪)

A子さんがそんな風に余裕ぶっていたのも、この時まででした。
試合開始早々、後悔することとなったのです……。

調子乗ってすいません!! まさかの怒りのスマッシュだった

対戦相手はキャプテン。
手加減してくれていると言いますが、A子さんは一向に返すことができません。
それどころか、シャトルをA子さんの顔スレスレに打ち込んでくるのです。
それも全て速すぎて、全く目が追い付きません。
逃げようにも顔スレスレで打ち込んでくるので、怖くてどこにも逃げられませんでした。

遊ばれているのに段々腹が立ってきたので、

「ちょっとは手加減してくださいよ! 全然返せないし!!」

そう言うA子さんに対し、キャプテンは笑顔でこう言いました。

「羽子板みたいな感じに出来るでしょ?」

この言葉を聞いて、ようやくキャプテンが怒っていることに気付いたのです。
キャプテンは自分が好きで打ち込んでいる競技を馬鹿にされて、A子さんに仕返ししていたのでした。
その後自分の失言を謝ると、キャプテンもやり過ぎたと謝ってくれました。

それ以来、他人への敬意は忘れないようにしよう! と反省した出来事となりました。

まとめ

自信があるのはいいことですが、それで天狗になってはいけませんよね。
この苦い経験も、自分が成長する糧になってくれたことでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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