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【中央区】秘密にしたくなる(?)素敵な輸入毛糸の店「Presse(プレッセ)」

  • 2023.12.28

厳しい北海道の冬がまたやってきました。 生まれも育ちも北海道の私。その私にとって冬は「寒いのが辛い!」「ツルツル(凍結)路面を歩くのが恐い!」「雪かきが面倒くさい!」「猛吹雪の中の出勤は最悪!」 …といったネガティブ思考が多い季節なのですが、唯一嬉しいことがあります。それは、「編み物を楽しめる」ことです。

毎年冬になると「今年は何を編もうかな?」と考える、私のような方は多くいると思います。編む作業自体もですが、編み物って、毛糸を選ぶ段階から既に楽しくありませんか?

毛糸玉を見るだけでついワクワクしてしまう、私と同類の編み物愛好者さん向けの、とっておきのお店を見つけました。珍しい輸入毛糸があるお店「Presse(プレッセ)」です。

少々わかりづらいですが…見つけた時は感動。

市営地下鉄東西線「円山公園」で下車し、駅直結の大型商業施設「マルヤマクラス」を通って外に(地下鉄で行く場合はこのルートが近道のよう。)出ます。住宅街の奥まった所にあり、少々見つけづらい(否、私が方向音痴なだけかも?)お店です。それだけに、たどり着けた時の感動は大きかったです。

下の写真右奥の茶色い建物です。「あった!」と思わず声が出そうになった私…。

出典:リビング札幌Web

実をいうと、このお店を紹介することについて最初、迷いがありました。多くの人に知られてしまうのがなんだか惜しいような気がしまして…。

けれども、素敵な毛糸の数々に出会うワクワク感を共有したいという思いの方が勝りました。

出典:リビング札幌Web

もみの木の形をくり抜いていると思われる、壁面の看板が目印になって「Presse」が入っている建物を見つけることができました。

出典:リビング札幌Web

建物の名前は「もみの木SO」。

靴を脱ぎ、階段で2階へ。

靴を脱いで入店します。備え付けのかわいいスリッパに履き替えて2階へ。

出典:リビング札幌Web

外観も中も、全体に木の温かみが感じられます。静かで心落ち着く空間です。足音をたてるのがなんだか気恥ずかしくて、ソロリソロリと階段を昇りました。

出典:リビング札幌Web

階段の下に、心がホッコリするイラスト入りの注意書きが。

ここでしか出会えなさそうな毛糸がいっぱい!

「Presse」の店内に入った瞬間、棚にびっしり詰められている毛糸が私の目をとらえました。

小学生の頃から編み物に親しんできた私は、多彩な毛糸が並ぶようになる冬の手芸店内が昔から大好きで、びっしり並ぶ毛糸玉を見るだけでテンションが上がります。 ましてや、札幌中心部の手芸店では見かけない独特の色あいの毛糸ばかりなので、さらに気持ちが浮き立ちました。

出典:リビング札幌Web

これらは北欧(主にスウェーデン・デンマーク)やヨーロッパ(主にポルトガル)からの輸入毛糸だそう。ここを訪れないと出会えなさそうな毛糸ばかりです。 その毛糸で編まれた作品が店内のあちこちに飾られていて、それを見るのも楽しいです。

※但し、店内にある作品は全部、毛糸が編まれた際の色味や風合い等を確認してもらう為の「参考作品」とのことで、作り方のお問い合わせ(販売もされていません。)はどうかご遠慮くださいとのことです。

出典:リビング札幌Web

編み図が入っているパッケージらしき物も並んでいました。これも輸入品。たぶん私は初めて見たと思います。毛糸の陳列棚以外の棚も注目ですよ。

出典:リビング札幌Web

とにかく、これまで私が見てきた手芸店とはひと味もふた味も違っていて、じっくりあちこち見入ってしまいました。(怪しいオバサンだと思われていたとしたら、お店のスタッフの方、 ゴメンナサイ…。)

編み物(毛糸)って、やっぱりいいなぁ〜と改めて感じた「Presse」でのひと時でした。

Presse(プレッセ) 住所 北海道札幌市中央区南3条西26丁目2-24 もみの木SO 2F TEL 011-215-7981 定休日 月・火曜日 営業時間 12:00〜17:00(日曜日は16:00まで) アクセス 市営地下鉄東西線「円山公園」下車 徒歩約7分 インスタグラム https://www.instagram.com/presse/?hl=ja

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