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優しい甘味とスパイス感が後を引く"カリフラワーとブロッコリーのソースドレッシング"

  • 2023.12.28

とろみのある自家製中濃ソースとオリーブオイルを合わせた、マイルドなドレッシングを温野菜に和えるだけで、絶品サラダの完成です。料理研究家の荻野恭子さんから、日々役立つ調味料を習いました。

優しい甘味とスパイス感が後を引く"カリフラワーとブロッコリーのソースドレッシング"

■“カリフラワーとブロッコリーのソースドレッシング”のつくり方

カリフラワーとブロッコリーのほっくりとした味わいに、ソースの優しい甘味とスパイス感、カリカリのくるみもよく合います。仕上げに散らしたスプラウトのピリッとした香味がアクセント。


◇材料 (2人分)

カリフラワー:1/2個
ブロッコリー:1/2個
塩:ひとつまみ
くるみ:10g(無塩のもの)
A :
・ 中濃ソース:1/2カップ
・ オリーブオイル:1/4カップ
好みのスプラウト:1パック
レモン:1個(くし形切り)


(1)野菜を蒸し煮にする
カリフラワーとブロッコリーを小房に分けて鍋に入れ、水1/2カップと塩を入れて蓋をし、弱火で蒸し煮する。好みの固さに火が通ったら、余分な湯をきる。

野菜を蒸し煮にする
野菜を蒸し煮にする

(2)和える
ボウルにAを混ぜ合わせたところへくるみを砕き入れ、①を加えて和える。

和える
和える

(3)仕上げ
器に②を盛り、スプラウトを散らし、レモンを添える。

完成
完成

――教える人

「料理研究家 荻野恭子」

料理研究家。世界中を旅しながら現地の家庭やレストランで料理を習い、食文化を研究するのがライフワーク。これまでに訪れた国は65カ国以上。特に“塩”は長年追いかけ続けているテーマの一つで、近著に『塩ひとつまみ それだけでおいしく』(女子栄養大学出版部)がある。ほかに『手づくり調味料のある暮らし』(暮しの手帖社)など著書多数。自宅で料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」を主宰。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。

文:鹿野真砂美 撮影:伊藤徹也

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