冬の帰省コーデ3選！荷物を減らせる「防寒と動きやすさ」を兼ね備えた着回し術

年末年始はクリスマスやお正月などのイベントも多数あるので、子連れで帰省するママも多いのではないでしょうか。

子連れ帰省は家族の荷物が多くなるので、少しでも自分の洋服を減らせると移動もしやすくなりますよね。

今日は札幌在住・2男3女のママでもあるファッションスタイリストの筆者が、防寒と動きやすさを兼ね備えた着回し術を3つご紹介します。

セットアップ

帰省初日はセットアップがおすすめ。移動時間をラクに過ごせるだけでなく、久々に帰省する際の印象を上品にしてくれます。セットアップはワンピースのようにきちんとした印象を作るだけでなく、トップス・ボトムスとして別々に着回すことができる優秀アイテム。時期的にニットのセットアップもおすすめです。

乗り物の中の暑さ、外を歩くときの防寒の調整がしやすいように、シーズンを問わず使える素材もオススメ。その場合は、季節感の出る厚手でふんわり素材のカーディガンを羽織りましょう。

ふんわりニット×セットアップのボトムス

ここから着回しがスタートします。セットアップのボトムスを使って、トップスにはふんわりニットを合わせました。ニットは暖かくシワにもならないので、持ち運びも便利です。ハイゲージ（編み目が細かく密度の高いニット）はシワになるものもあるので、毛足が長いニットか、ざっくり感のあるニットを選ぶことをオススメします。

着太りが気になる場合は、サイズ感に注意してみてください。ニットは明るい色を選ぶことで、やさしく女性らしい印象に。

セットアップのトップス×ワイドパンツ

こちらも着回しです。セットアップのトップスを使って、ボトムスにはワイドパンツを合わせました。スキニーのように体のラインにピッタリするものよりも、ワイドパンツのようにサイズ感にゆとりのあるものの方が動きやすいです。タイツなどの防寒アイテムを重ねても着太りを気にすることなく、スタイルアップも叶います。

まとめ

冬の洋服はボリュームがあり、かさばるものも多いので、少しでも荷物を減らしたいときは着回しを工夫してみましょう。今回ご紹介したふんわりニットとワイドパンツの組み合わせも、コーデとして使えます。もし帰省中、同じコーデを着ることになった場合は、ヘアスアイルとアクセサリーを変えるだけでも印象の変化を楽しめますよ。
イベントが増える冬の帰省は、オシャレと動きやすさを両立できる着回しでコーデを楽しみましょう！

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文：丸山ゆうこ（パーソナルスタイリスト）
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【ライター：丸山ゆうこ PROFILE】
仙台出身・2男3女のファッションスタイリスト。元ウェディングプランナー。双子の出産を機にファッション迷子になり「もっと効率よく似合うものを知りたい女性が沢山いるはず……」という思いからファッションの道へ。のべ1,000人以上の女性へ似合うファッションの診断・提案をしている。