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「子どもの気持ちがわかっていない」先輩教諭の意見がグサリ|絵を描かなくなった幼稚園教諭

  • 2023.12.27

受け持ちのクラスの子どもたちが描く絵が「かたい」のは、担任である自身が原因だと言われてしまったたままま(@decoboco.tama)さん。得意であるはずの絵が、子どもにどんな影響をもたらしてしまったというのでしょうか。『幼稚園教諭の私が子どもの前で絵を描かなくなった理由』第2話をごらんください。

子どもたちが何を描きたいかではなく「どうやって描くか」を教えようとしていると指摘された、たまままさん。子どもの気持ちがわからないと言われたときはショックだったのでしょうね。

先生が子どもたちにできることを、改めて考えた話

この物語では、絵を描くのが得意なことを強みとしていた新人幼稚園教諭・たまままさんの成長が描かれています。たまままさんの絵は子どもたちを元気づけ、おたよりにもいかせていました。しかしある日、先輩の先生から「担任している子たちの絵が硬い」と指摘されてしまいます。

理由は、子どもたちに絵をうまく描く方法を教えるあまり、自由な発想や描きたい気持ちを育てられていなかったこと。自分の絵が子どもたちにとってプラスにならない面もあると知ったたまままさんは、子どもたちへの関わり方を変え、また一つ先生として成長したといいます。

幼稚園の先生も、日々子どもたちとの関わり方を学び、何が子どものためかを深く考えてくれていることがよくわかる、心温まるエッセー作品です。

著者:ママリ編集部

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