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ソースを味わうための"牡蠣フライ"

  • 2023.12.27
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手づくりソースを真っ先に試すなら、やっぱり揚げ物!冬が旬の牡蠣の美味しさが際立つ一品です。料理研究家の荻野恭子さんから、日々役立つ調味料を習いました。

ソースを味わうための"牡蠣フライ"

■“牡蠣フライ”のつくり方

さっくりと揚がった牡蠣フライに、中濃でもウスターでもお好みで。ソースにしっかりと塩気があるので、牡蠣には下味をつけないのがコツ。


◇材料 (2人分)

牡蠣:300g
塩:小さじ1
小麦粉:適量
溶き卵:適量
パン粉:適量
揚げ油:適量
キャベツ:1/8個分(せん切り)
パセリ:適量
レモン:適量(くし形切り)
好みのソース:適量


(1)下ごしらえ
牡蠣は塩をまぶして傷つけないように柔らかく混ぜ、流水でよく洗い流して水気を取る。

(2)材料を中火にかける
①に小麦粉を薄くはたき、溶き卵にくぐらせてパン粉をつける。

(3)揚げる
フライパンに油を深さ2cmほど入れて170℃に熱し、②を両面、カラリと揚げる。

揚げる
揚げる

(4)仕上げ
器にキャベツと③を盛り、パセリ、レモンを添え、好みのソース(ここでは中濃ソース)をかける。

完成
完成

――教える人

「料理研究家 荻野恭子」

料理研究家。世界中を旅しながら現地の家庭やレストランで料理を習い、食文化を研究するのがライフワーク。これまでに訪れた国は65カ国以上。特に“塩”は長年追いかけ続けているテーマの一つで、近著に『塩ひとつまみ それだけでおいしく』(女子栄養大学出版部)がある。ほかに『手づくり調味料のある暮らし』(暮しの手帖社)など著書多数。自宅で料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」を主宰。


※この記事の内容は、『四季dancyu 2022冬』に掲載したものです。

文:鹿野真砂美 撮影:伊藤徹也

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