ソックリ過ぎ!? 子どもの「身振り・話し方」が親に似てくるワケ

はじめまして、こんにちは。藤じゅんです。

最近、子どもにこう指摘されることが多くなってきました。「ママ、おばあちゃんと口調がそっくり!」と。

もちろん自分では全く意識はありません。

そこで、その相関性を探るべく、兄弟姉妹そして身近な人を二世代に渡って観察してみることにしました。

すると年を重ねてくるにつれて娘の口調や仕草は母親に、息子は父親に似てくることが多いことに気づかされました。

また、周りにいる子どもたち(小学生以下、男女問わず)をよくよく観察すると、その口調は母親と、瓜二つだったケースが多々感じられたことも事実でした。

特に“怒”の感情表現にその共通点が顕著に表れていたような気がします。一体どうしてなのでしょう?

●ほとんどの人はその共通点に意識的なものは感じていない

ここで『自己啓発の父』と呼ばれたアルフレッド・アドラーが教えてくれていることに耳を傾けてみようと思います。

アドラーは、『身振りや話し方が親に似るのには理由がある』と教えてくれています。このことに意識せずにおこなわれていることだそうです。

その理由とは、相異なる2つの理由からということ。

一つ目は『親と同盟を結んでいることを他の家族にアピールするため』。

そして二つ目……これは対立し嫌っている親に似る場合の心理によるもので『衝突しながらも親の持っている権力を手に入れよう』とするため。

しかし、この相異なるこの2つの理由には共通の目的があるとも教えてくれています。

それは両者ともに『子どもが家庭内で優位な地位を獲得しようとする戦略であり、子どもはこれらのことを明確に意図せずにおこなっている』 ということ。

また、両親の持つ価値観を家族価値といい、それは家族の理想であり目標であるので、子どもはそれを無視することができないとしていることも頭に覚えておく必要があるのかもしれません。

この、アドラーからの教えは私たちを妙に納得させてくれると思いませんか?

こういう子どもの心理を知ると、“怒”の感情のときにその相関性が表れてくることも大きくうなずきたくなりますね。

と同時に、自分が親の立場に立ったとき、何か対策を考えたくなるのは私だけでしょうか……。

それには、子どもの存在をしっかり認めてあげ、子どもからの欲求に関しては可能な限りきちんと向き合い応えてあげることが基本になるように感じます。

自分が子どものころ親にそうであってほしかった気持ちがあったように……。

ご参考になるとうれしく思います。

【参考文献】

・『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉』小倉広・著

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

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