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【東京編】24時を過ぎても電車で帰れる「家賃が安い駅」ランキング!1位の駅は唯一の“5万円台”

  • 2023.12.27
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24時を過ぎても東京駅から電車で帰れる「家賃相場が安い駅」は?
24時を過ぎても東京駅から電車で帰れる「家賃相場が安い駅」は?

今週、2023年最後の「忘年会」の予定を控えている人も多いのではないでしょうか。「LIFULL」(ライフル、東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」が、オフィス街や飲食店が多い東京都内のターミナル駅を起点とした「24時(てっぺん)を過ぎても電車で帰れる家賃が安い駅ランキング」を発表しました。今回は「東京編」です。

2位の駅は「寝過ごす心配なし」

対象期間は2022年9月から2023年8月。対象となる駅は、東京駅を起点として、平日の24時(午前0時)以降に発車する電車で帰ることのできる駅。対象物件は、同サイトに掲載された「築40年以内」「駅徒歩20分以内」「専有面積15平米以上、40平米未満」の賃貸物件(掲載物件数が100件未満の駅を除く)です。なお、家賃相場は管理費を含む月額賃料から中央値を算出しています。

「東京編」の1位となったのは「二俣新町」(JR京葉線、千葉県)。家賃相場は5万9000円で、トップ10の中で唯一の5万円台となりました。

2位にランクインした、家賃相場6万1000円の「蘇我」(JR京葉線、千葉県)は終点駅なので寝過ごす心配がなく、始発駅でもあるので東京への通勤がしやすい駅。JR内房線・JR外房線も利用可能で、2駅隣にはターミナル駅「千葉」があるため、交通利便性もよいといえます。

調査結果を受けて、LIFULL HOME’S PRESS編集部の渋谷雄大さんは「首都圏の各路線では、かつて都心のターミナルを深夜1時過ぎに発車する列車もありましたが、コロナ禍の2021年3月のダイヤ改正で、利用客の減少などを理由に多くの路線で終電時刻の繰り上げが実施されました。しかし、数分の繰り上げにとどまる路線もあれば、30分以上繰り上がる路線もあるなど、コロナ禍を経て『終電格差』は大きく変化しました」と背景を指摘。

また、「飲み会を楽しみすぎて終電を逃してしまうと、深夜バスやタクシーを利用して帰宅することになり、思わぬ出費となることも。だからといって終電が遅くまである都心近くの駅に住むと、家賃がかさんでしまいます。忘年会などお酒の席が多い方はもちろん、遅い時間まで働くことの多い方などの参考になれば幸いです」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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