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飛距離が伸びる“ダウンスイング”はどっち?飛ばす練習を若手プロが解説!

  • 2023.12.27

飛距離アップは「まずは速く振ることを覚える。うまく当てる、曲げないのはそのあと」と多くのコーチがいう。

その具体的なやり方をレッスンしてもらおうとしたとき、「そういえば、最近の若手プロはみんな飛ぶけど、彼らもそうしていたのか」と思い聞いてみた。

その答えは『イエス!』。

しかも「エッ?そうなの!?」と聞き返したくなる新理論や新常識を教えてくれた!

「手元は遠く」「グリップエンドを下に向ける」がタテ振りの極意!

飛距離が伸びる“ダウンスイング”はどっち?飛ばす練習を若手プロが解説!
遠心力が上がり、助走距離も伸びる“タテ振り"は手と体の距離とグリップエンドの向きにポイントがある!

手元を引きつけるのはNG。

加速力も遠心力もアップする”タテ振り”は、手元と体の距離とグリップエンドの向きを意識してください。

ダウンスイングをタテ振りにしようとするときのカン違いや、悪いタテ振りは「手元を体に近づけて引きつけるような動き」です。手元は体から遠ざける。

すると、グリップエンドが下を向き、シャフトが立ってタテ振りになります。

飛距離が伸びる“ダウンスイング”はどっち?飛ばす練習を若手プロが解説!
正面や後方から見て、グリップエンドが下を向くように振り下ろす。
飛距離が伸びる“ダウンスイング”はどっち?飛ばす練習を若手プロが解説!
手元が体に近いとグリップエンドは正面や目標側を向き、軌道もヨコ振りになってしまう。手元が近いとフィニッシュに向かっての通り道が窮屈になるため、両手が浮きやすくなるのもデメリット

いかがでしたか? 野澤さんのレッスンを参考にして飛距離を伸ばしてみてください!

野澤竜次

●のざわ・りゅうじ/1999年生まれ、京都府出身。169cm、70kg。東北福祉大ゴルフ部出身で、今季はレギュラーツアーのANAオープンにも出場。インスタグラム(nozawa.ryuji)にあげるスイング動画が大人気で、120万超えの再生回数も記録。フリー。

写真=相田克己
協力=サザンヤードCC、キングフィールズGC

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